今年度1回目の授業参観と学級懇談会がありました。
懇談では、アイスブレーキング(緊張ほぐし)と出席者の皆さんどうしお知り合いになっていただくために、「我が子のよいとこビンゴ」をしました。
「よいとこビンゴ」は、ライフスキルのプログラムにあります。正方形を縦横3×3に区切った9つのマスに、自分のよいことろを一つずつ書き込み、ペアになって、自分のよいとこを1つずつ伝え合い、相手と同じのがあったらマスに丸をして、ペアを変えながらビンゴ・ダブルビンゴ・トリプルビンゴにしてみようというものです。
その際、相手と握手をして出会い、握手で別れるという、ちょっと粋なあいさつをします。この儀式がいいのです!
子ども達とした時のシェアリング(分かち合い)では、「自分のいいところを一生懸命考えておもしろかった」「友達のいいところを知った」「人と同じいいところがあるというのがおもしろかった」「楽しかった」「ビンゴできて、うれしかった」などの意見が出ました。
お母さん方は、もう少しというところで我が子のよいところが思いつかない様子でしたから、お子さんの書いたビンゴ用紙を渡して、参考にしていただきました。9つ書くのはなかなかできないものですね。
お母さん方にも握手で自己紹介とあいさつをしていただき、全員の方と出会っていただきました。よいところは、明るい・元気・優しい・読書好き・健康などが多かったでしょうか。私も参加しました。和やかで楽しかったです。
ワークでは、ビンゴしなかった子には、「お友達が持っていない特別な宝物のようないいところを持っているんですね~」と、伝えています。
今回、私はビンゴできませんでした~。
中高数学の教員をしている友人は、ライフスキルの本を見て、「性格ビンゴ」でやってみたと教えてくれました。自分の性格に気づくことは大事なことだから、短所も長所も書いて、数学のちょっとした隙間時間にやってみたそうです。これもいいですね。