京阪電車(おけいはん)に乗って、他校で「ライフスキル」の授業をしてきました。
授業後は、「ライフスキルとQ-Uテスト」について研修をして、先生方に「感情パズル」「出会いのカード」の体験もしていただきました。
「人間実践」の取り組みにライフスキル・ソーシャルスキル・QーUテストを取り入れるため、模擬授業と第一回の研修の講師として呼ばれたのです。呼んで下さったのは、今年転任された前任の校長先生でした。
~教職員の方からのシェアリングカードから~
授業後、子ども達40人全員に感想を聞きましたところ、「かなしい言葉を使わず、うれしくなる言葉を使おうと思った」「言葉の力ってすごい!」「今日勉強してスッキリして嬉しくなった」など、皆生き生きとしていました。研修会でも、とても楽しくなりましたので、きっと子ども達も同じ気持ちであったと思います。
初めて触れる事柄なので楽しみにしていました。気持ちをテーマにした学習なので、抽象的な思考や自分の振り返りが難しいそうと思っていましたが、・・・・・・・終わった後の子ども達の様子を見ていて、その表情と姿から学びの豊かさを感じました。私も勉強してみたいです。
「出会いのカード」は、友人たちの知っているようで知らないことをふり返ることができるので、いいなと思いました。ワークを通して、自分のことを知ることができ、本音で語れることが、より良い人間関係づくりにつながっているんだと思いました。ありがとうございました。
こういう形式の「ゲーム」は、なごやかなムードになり、気分的には救われる思いがします(ストレスをためているので)。
Q-Uテストという言葉も初めて知ったような状態ですが、いろいろと児童理解に役立つ内容でした。参観させていただいた授業を早速実施したいと思いました。
初めて出会う4年生41人学級(教室は隙間ないほど机で埋まっていました)の子ども達は、どの子もハートビーイングの学習に意欲的に取り組むことができました。
始めに「今日6時間目だけのニックネーム」を考えて、画用紙にリボンをつけて、首から下げました。「このニックネームを外したら、今日授業で話されたちょっとつらい話は、よそに行って話しません。約束ですよ」と、言いました。
さて、授業が終わって、教室を去ろうという時にもまだ(また)ニックネームをつけて、廊下でにっこりしているみんなでした。楽しかったです!子ども達の「ありがとう」で私が力をもらいました!!
授業のねらいは、「言葉には力があることを知り、言葉が人に与える影響に気付く」でした。体験的な学習に、真剣に取り組み、楽しく実感できたことが、子ども達の振り返りカードからもわかりました。
他のクラスで授業をしたことはありますが、他校への出前授業は初めての体験でした。済んでしまえば、いい経験をさせていただいたと思えるのですが、それまでは、なかなか辛いものがありました。
でも、研究会のかっしー・あっちゃん・よっしん、O教頭先生、T校長先生、N校長先生、留守をお願いしたN先生やM先生、S小学校の先生方、SOUP芦屋店の店員さん(スカートを選んでくれました)・・・皆さんの協力があって、やり通せました。皆さんに深く感謝しています。ありがとうございました。