今日は、兵庫県モラロジー協議会のお招きで、ライフスキルの実践発表とワークショップをしました。
第４７回教育者研究会、後援は文部科学省と教育委員会でした。モラロジー研究会のこの夏のテーマは、「思いやりの心を育てる」です。
「出会いのカード」「感情パズル」「よいとこビンゴ」「プッカの冒険」「イメージカード」のワーク、ライフスキルの基礎知識と自尊感情で2時間のワークショップでした。
参加者は、年の功深い方々が多く、先輩方の穏やかで優しい雰囲気に癒やされました。「出会いのカード」では、今まで読んだ本の中でおもしろかった本は?・・・のはっちゃんさんのお応えが、
「かんにん宝で、しんぼうお金、短気は損気、かんにん、かんにん」
で、「まず、許すことが大事」だと、教えてくださいました。昇天した母も、「短気は損気」と、たびたび言っていました。戦前戦中派方の言葉には、にじみ出るものがあります。
今日も、楽しく盛り上がりました。最後に、左隣の方からイメージカードのプレゼントをもらった皆さんの顔から笑顔がもれ、はじけました。ライフスキルの良さがしっかり伝わったと感じました。
研究会4人フルメンバーが揃いました。やっている私達が、うれしい気持ちでした。仲間がいることの安心感と信頼感！！
今回呼んでくださったのは、西宮市立津門小学校の元校長先生八木先生です。4人とも関わって、お世話になった先生です。その方が呼んでいただいたのですから、何があろうと馳せ参じました。
私にとっては、夏休み第一の山場を越えたという感じです。昨日は、国際理解教育研究会の夏季研修でＫＪ法の講師をしました。その前日は、ライフスキルを日本に紹介された神戸大学の川畑徹朗先生の講習会に参加、連日のプール当番、パソコン動画編集研修・・・ふーっ。
夏休みは、夏休みだからこその充実した毎日があります。子どもにっとても教員にとっても、夏休みは大事です。
そうそう、一昨日は、よっしんの”子ども科学教室”の一日でした。東京から書家の高橋里江先生と理想教育財団の酒井さんが来られて、オリジナルＴシャツを教えていただきました。書いて乾かすだけで洗っても落ちないリソーペイントで、アートな漢字を書きました。たくさんの子ども達が、芸術家になりました！！
