西宮ライフスキル研究会

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京都・五山の送り火にとんだハプニング・・・でも結果オーライでした

投稿者:かっしー

 8月16日は毎年京都に送り火見物に出かけます。

5年前、引きこもりの若者の支援をしていた時、若者たちと一緒に送り火を見物してから毎年でかけています。

今年も、引きこもり支援の団体「京都ARU」のお招きを受けて京都まで出かけました。

お昼に京都に到着。駅前のバス停でバスを待っていたら、突然胃に激痛が走り、そのまま動けなくなってしまったのです。

京都に来てまで救急車に乗りたくない・・・と冷や汗をかきながら必死の思いで近くの阪急ホテルのロビーまでたどり着きソファに倒れこみました。1時間くらい安静にしていたら少し痛みは和らいだのですが、一人で西宮に帰ることも、送り火見物に向かうことも出来ずに、とりあえず、宿泊させてもらう予定の友人宅に連絡し迎えにきてもらうことにしました。友人宅で夕方までゆっくり休ませてもらうとすっかり良くなったので、友人家族と一緒に嵐山へ行くことになりました。嵐山では「大文字」と「鳥居」の送り火を観ることができます。これまでに「大文字」「妙法」「舟形」の送り火は見物しましたが「鳥居」は観た事がなかったのです。

午後7時半、嵐山に着くとすぐに灯篭流しが始まりました。そして8時、遠くに「大文字」の送り火が姿を現しました。渡月橋から流れる灯篭と「大文字」を遠くに眺め、それはそれは幻想的でした。帰りの電車に乗るために少し早めにJRの駅に移動すると、そこからは真正面に「鳥居」の送り火を眺めることができました。P8160025

胃が痛くならなければ、京都ARUの若者たちと鴨川あたりで「大文字」を見物するはずでした。とんだハプニングに見舞われ、若者たちと合流できませんでしたが、嵐山で「鳥居」と「灯篭流し」が観られたのは結果オーライです。

しかし、あの痛みは何だったのでしょう。今週末の胃カメラ検査がちょっと心配な私です。

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