会場入口には、世界で一番美しいモルフォチョウがたくさん展示され、入場してきた子どもたちは、「わぁきれい!」と歓声をあげました。この美しい瑠璃色は、「かたち」が「色」をつくり出すー「構造色」といわれる現象だそうです。これは、虹や空の色・真珠の光沢・クジャクやカワセミなど、自然界に広く見られます。モルフォチョウの輝く瑠璃色も鱗粉の色素ではなく、そこに刻まれたミクロのかたちが青い光だけを反射しているそうです。
中に進むと大きな昆虫凧が気ままに飛んでいました。
兵庫と世界のクワガタ&カブトコーナーでは、世界最大のヘラクレスカブトがゆったりと動いていました。170ミリをこえるものも生息しているそうです。体験コーナーでは顕微鏡でチョウやタマムシの羽を見たり、昆虫の標本を作ったりすることが出来ました。
チョウチョハウスには、オオゴマダラ・リュウキュウアサギマダラなどが優雅に飛んでいて、子どもたちは、「ここに止まって」と手を差し出していました。
実は、一昨日と昨日、厚ちゃんと一緒に自律訓練法とEFT(Emotional Freedom Techniques)の講座に参加しました。講師は人気の神保栄子先生。EFTは、パーソナルパフォーマンスコーチであるGary Craigが始めたエネルギー療法とも言われ、気持ちを落ち着かせ、問題をクリアに見つめられるようにするツールの一つです。セットアップするポイントやタッピングする8つのポイントを教えてもらって演習に入りました。二人とも興味津々で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そのビルの一階で、この昆虫展が開催されていたのです。休憩時間にちょっと覗いた昆虫の世界・・・中学生以来、オサムシにはまっている弟の気持ちに、ちょっと寄り添うことの出来た20分間でした。