心は鍛えるものではなく、整えるもの。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。
サッカー日本代表の長谷部選手の文章は、とても読みやすく実践で裏付けされた説得力がありました。
整理整頓を心がけるから始まって、体調を整えるためにお酒は月に1度くらいしか飲まないことや、いい睡眠をとるために夜9時には準備を始め10時には眠る、読書ノートをつける、ヘアスタイルの話・・・岡田監督や三浦和義選手などのエピソードもとても興味深かったです。
上の上へ行く方々の自分を律するすごさを垣間見れました。
その中でも、いいぞ！と思った箇所がありました。
愚痴だけでなく、負の言葉はすべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正しく整えるためにも愚痴は必要ない。
ライフスキルで「ハート ビーイング」というプログラムをしています。言葉には力があり、人を勇気付けたり傷つけたりもするので、ポジティブな言葉掛けをしようという内容です。長谷部選手はボォルフススブルグでの試合から、上のように結論づけました。ネガティブ言葉は、やはり口にしないのがいいのだと確信を強くしました。
長谷部選手もメンタルな面に注目しているように、心と体に関係があるのはもう常識です。
心が体に影響を与えることは、今までもよく考えてきました。でも、体が心に与える影響については今一歩踏み込んできませんでした。・・・そこで、4月から太極拳を習うことにしました。今日は、その1回目でした。感想は・・・股関節痛に効くかも！！ストレッチのようにゆっくり無理なく体を動かして、気持ちよかったです。週1回、続くかな~。心身の治療にもいいって、帰ってからインターネットで分かりました。
呼吸を意識して身体を動かすことで、どんなことが起こるのか、わくわく期待しつつ参加します！！西宮ｶﾞｰﾃﾞﾝｽﾞというロケーションもうれしいです。
それにしても、幻冬舎いいですね~。長谷部選手にこんな本を書かせた幻冬舎こそ、”So good!”です。
トッポギを食べながら、幻冬舎ならライフスキルの必要性と素晴らしさをどんな風に伝えさせてくれるかな、と空想にふけってしまいました。そのトッポギは、めちゃくちゃ辛かったです。精進あるのみ！！
