西宮ライフスキル研究会

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歌でつなぐ心

投稿者:よっしん

東日本大震災救援チャリティポスター(李広宏)夙川カトリック教会での李広宏さんの東日本大震災救援チャリティーコンサートに参加しました。東京や大阪など全国6ヶ所でのチャリティーツアーを終え、西宮に戻ってこられたのです。

李さんは、12才のときに蘇州で聞いた「夏の思い出」に感激して、1987年に来日されました。以来、日本の歌をたくさん中国語に訳して歌い続けておられます。李さんが、中国語に訳した「蘇州夜曲」がサントリーのウーロン茶のCMで流れていましたので、ご存知の方も多いと思います。

コンサート当日のプログラムは、「夏の思い出」・「みかんの花咲く丘」・「青葉城恋歌」・「上を向いて歩こう」などの日本の歌や「ラ・パロマ」(スペイン)・「ソレアード」(イタリア)・「ごらんよ空の鳥」(聖歌)など、バラエティーに富んだものでした。中でも「千の風になって」は、李さんが訳された中国語とフランス語でも熱唱されました。これは、東日本大震災と中国四川大地震とハイチ大地震の支援活動の一つとして訳されたそうです。心に染み入る歌声に、満席の聴衆の中には、ずうっーと目頭を押さえて聞き入っておられる方もたくさんおられました。

主催は、世界三大社会奉仕団体の一つキワニスクラブでした。「キワニス」は、デトロイトの原住民の言葉「Nun-Kee-Wanis」(皆一緒に集まる)に由来しているそうです。キワニスクラブは、その奉仕活動の中心を「世界の子どもたちに奉仕する」「子どもたちを第一に」ということにしているそうで、「キワニスドール」を作り、入院している子どもたちに贈る活動もされているという話を聞いて、感動しました。私もいつか制作協力したいです。

李さんは、12月11日に大阪市中央公会堂でクリスマスコンサートをされます。このコンサートにも是非とも参加したいと願っています。

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