4年生最後の授業参観は、二分の一成人式でした。
テーマは、「ありがとう、そして夢に向かって」。
4年生は10歳です。家族やまわりの方々への感謝を胸に、将来の夢を発表するという内容でした。
校長先生のお話・夢の発表・合唱、そして、サプライズで一人ひとりにお家の方からの手紙のプレゼントがありました。各自の夢を表現した「未来コラージュ」の裏に、お家の方からのお手紙を貼ってパウチしたものです。
そのお手紙を読んでの感想を何人かに聞きました。すると・・・
「なんでお母さんはいつもおこるんだろうと思っていたけど・・・・・・(涙、涙、涙)・・・・・これを読んだら・・・・・・わかって・・・・・・・うれしかったです」
緊張感、そして保護者ももらい泣き。
「授業って、いいなぁ」と、つくづく思いました。今回は、保護者にも内緒のお願いをしていましたから、児童と保護者と教師で作り上げた場になったのだと思います。
その後の保護者との学年懇談会は18名の方が参加してくださり、思春期についておしゃべりしました。「ザ・思春期ビンゴ」で盛り上がったりして。楽しかったです!
二分の一成人式の準備として、①10年間の感謝②性教育③ライフスキルプログラムのイメージ・トレーニングや未来コラージュ(→キャリア教育)④はがき新聞等に取り組んできました。学年打ち合わせを重ね、子どもたちにも問いかけ、模索しながら進めてきました。
未来コラージュは、今みんなの家にはられています。夢は、具体的に思い描き、意識化することが大切です。
夢は、持つにこしたことはありません。夢を持つことはただですし、どんな大きい夢を持ってもいいのです。熱心に思い描いた夢は、変わってもかまいません。夢と感謝は、「生きる力」になり、プライスレスなのにその値打ちは、はかり知れません。
~ありがとう、そして夢に向かって~
私も、未来コラージュをはって、毎日見ています。