西宮ライフスキル研究会

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スタートは、幸せを実感すること。ポジティブ心理学。

投稿者:おっちー

「いつか誰かの役に立てれば」と思って、授業参観で省エネ調理をしました。

「情けは人のためならず」、すぐに自分の役に立ってしまいました。今日は、自宅のガスコンロが点火せず、カセットコンロで調理しました。ご飯とお味噌汁を包み込み料理で作りました。「強火でふっとう、中火で2分、あとは待つこと20分」です。ガスの使用は4~5分です。

さて、「いつか誰かの役に立てれば」の第2弾です。

「幸せは、成功に先行する」。今、ハーバード大学で一番人気のある講義は、ポジティブ心理学だそうです。その第一人者が、ショーン・エイカー氏。『幸福優位7つの法則』徳間書店から出ています。

「努力すれば成功する、成功すれば幸せになれる」という図式は間違いで、努力して結果を出した人は、往々にしてさらに高い目標を設定し、成功と幸せを先送りしてしまうのです。幸せを求めても、幸せに到達する時が来ない・・・。

つまり、幸せな人が成功するのです。それが、『幸福優位性』なのです。一瞬の幸福感でもいいそうですよ。だから、一日を通して気分をよくし幸福度をあげることが重要です。

「ライフスキル」の立場からすると、自尊感情が高い人はきっとそうです。

エイカー氏によると、幸福感を得られる行動の例として、
 ・瞑想
 ・何かを楽しみにする(旅行など)
 ・意識して人に親切にする
 ・ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる(職場の机に家族の写真を置くなど)
 ・運動する
 ・お金を使う(ただし、モノを買うのではない)
 ・固有の強みを発揮する
などが、紹介されています。

「幸せがゴール」ではなく、「今ここが幸せ」で、それがスタートなんですね。我が研究会のよっしんは、どんな場面でもポジティブで、いつも器の大きさを感じます。よっしん菩薩に学べ!!

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