西宮ライフスキル研究会

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巡る縁・繋がる縁にありがとう

投稿者:かっしー

先週は宝塚市立丸橋小学校と小野市立大部小学校に講演に行きました。

丸橋小学校に縁をつないでくれたのは、他の学校で私の講演を聴かれた教諭でした。講演が終了すると、ライフスキルの本を購入してくれた若い先生たちが私を囲み、サイン攻めにあいました。「いえいえ。サインなんて・・・」と辞退しようとしたのですが、どうしてもということで「ついてる・ついてる」という言葉を添えてサインをさせて頂きました。その若い先生の中に、私と同郷で同じ中学・高校出身の方がおられ、田舎談義に花が咲きました。とても楽しくワクワクする出会いに溢れる講演会になりました。

大部小学校の講演を繋いでくれたのは、現在高校3年生の足立君とそのお母様でした。

3年前、小野市立小野中学校で3年生の生徒さんたち240名を対象に「命の教育」の取り組みの一つとして講演をさせて頂いたことがあります。その生徒の中に足立君がいたそうです。彼は、私の講演を聴き、帰宅後お母さんにに「今日はすごい講演を聴いた。めちゃ良かった」と興奮して話したのだそうです。そして3ヶ月後、人権ジャーナル“kizuna”に載った私の記事を、お母さんが偶然目にし、彼に「あの時の講演会の講師ってこの人?」と聞いたら「うん。そうそう。この人!!」と答え、「息子が何かの講演を聴いて、あんなに興奮して話をしてくれるなんて、初めてのこと。どんな話だったのか自分も聴いてみたい」とお母さんは思ったのだそうです。そして、お母さんは、今年度、PTAの役員を引き受け、真っ先に講演会の講師に私を推薦して下さったのです。その上に偶然は重なるもので、大部小学校の神戸校長先生は、以前小野市教育委員会の指導主事をされていた時、私の講演を聴いたことのある先生でした。また、養護教諭の前田先生は小野中学校で私を講師として招いて下さった先生でした。そういうことで、即決、私の講演が決まったのです。

講演の前に足立君のお母様からその話を伺って胸が熱くなりました。足立君の将来の夢は教師になることだそうです。私は足立君にライフスキルの本をプレゼントしました。本の1ページ目には「必ず夢は叶う。今日の出会いを繋いでくれてありがとう」とサインをしました。

縁は巡る。一つの縁は必ずどこかでまた繋がる。これからも人と人との縁を大切に繋いで行きたいと思います。

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