「言語力・表現力の向上」が、今、小学校での課題となっています。
そこで、「漫才を学習に」取り入れることを提案しました。楽しいやりとりを通して、言葉に対する感覚を高めようと考えたのです。人を楽しませ笑わせるには、豊かな言語力・表現力をはじめとして、相手の反応を想像し、読み取る力が必要です。そんな試行錯誤は、とても大阪らしく、大阪の子どもたちは大好きなのです。
そんな願いが通じたのか、松竹芸能のチーフの方を紹介していただきました。出前授業を頼むと、引き受けてくださったのです。学校の企画会に提案して、職員会議を通過し、春からの構想が、この秋に実現します。
松竹芸能の構成作家氏と若手芸人さんが学校に来てくださり、4~6年生に漫才の基本を教えてくださいます。高学年で、漫才に挑戦します。
ここで万能ツッコミを紹介します。「なんでやねん!」「知らんわ!」「笑かすわ!」「勝手に言うとき!」
笑いは、相手への優しさそのもの、その場を癒すもの。私も学びます。