西宮ライフスキル研究会

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漫才学習は、子どもの大好きな学習。

投稿者:おっちー

4~6年生向けに第2回漫才出前授業がありました。

松竹芸能のキクモトスズキさん(2人組の芸人さん)とこうのきよしさん(構成作家)が、子ども達の漫才を見てくださいました。

我がクラスの代表(5年生)「三匹の子ぶた」の漫才です。

B「ヒマやな」
A「そうやな」
B「給食ごっこしようや」
C「幼稚か~」(笑)
A「まあいいや、やろう」
・・・・
A「給食調理員さん、今日の給食は何?」
B「大阪の伝統野菜、田辺だいこんや~」(笑)
C「だいこんまるごと食えるか!」(大笑)
A「給食調理員さん、今日のドリンクは何?」
B「おばちゃんおすすめの洗剤や~」(笑)
C「そんなもん、飲めるか!」(大笑)
A「給食調理員さん、今日のおかずは何?」
B「田辺だいこんに洗剤をかけたサラダや~」(大笑)
C「そんなもん、食べられへんわ!」(大爆笑)
・・・
A「首や首や首や~」(笑)
B「首って何?」(大笑)
AC「(しりもちをついて、こける)」(大笑)
C「首も知らへんのか、もうええわ」(大爆笑)
ABC「ありがとうございました~」

第1回の11月に漫才の基本を学び、第2回に向け、みんなで漫才を作ってきました。ペアやコンビでネタを考えて、「1分でひと笑い」を目標にやってきました。

先週は、三年生を招待しての5年生「漫才グランプリ」を開催しました。5年生は、すべての子が発表!「大阪の子」だなぁと、つくづく感心しました。声も出るし、堂々としたものです。

だから、5年担任の私とM先生も「担任ズ」を結成し、サプライズで漫才を披露しました。校長先生大絶賛!!

今週は2年生への発表、来週は1年生への発表、再来週は授業参観で発表します。なぜ発表を頻繁にするかというと、漫才は、見ていただき、笑っていただいてこそ、伸びるものと確信したからです。やりながら、修正を加えて完成させるのです。

言語力・表現力・コミュニケーション力を育てるのに、漫才学習は有効な手立てだと分かりました。伝えるだけでなく、聴く態度の育成にもいいと手応えを感じています。さらには、登校しぶり・いじめ対策・・・人と関わるあれこれに効果があると思っています。ピア・サポート活動としてもいいのではないでしょうか。

わくわく取り組んでいます。

NHKの夕方6時「ニューステラス関西」では、11月に続き今回も放送されました。

大阪らしい教育として、形にしたいです。

何より、企業貢献として受け入れてくださった松竹芸能の宮島さんに感謝しています。

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