西宮ライフスキル研究会

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さようなら5年1組。そして、ピア・まんざい。

投稿者:おっちー

修了式後、転校するHさんのお別れ会をしました。Hさんの希望で、グループで出し物をしました。

1組めは、7人で私へのお礼のことばでした。背中にいっぱいの大きさで「先生ありがとう」を色画用紙で1人一文字ずつ張ってあって、上着を脱いで並んで見せてくれました。そして、色紙のプレゼント。(涙)

その後5組は、漫才や紙芝居、シルエットクイズ。発想・表現力・チームワーク、いい!!見る態度も花丸でした。

最後は、Hさんにみんなから寄せ書きの色紙をプレゼントしました。さらに一人ずつHさんに励ましの呼びかけです。「H~、ライバルつくれよ!!」「H~、ありがとう!!」「H~、豊中でテッペン取れよ!!」大きなはっきりした声。みんないい!!さらにさらに応援団からエールを贈り、全員でエールを贈りました。拍手喝采で終わり。

通知表を一人ひとりに手渡すときは、もう涙があふれ出て止めようがありませんでした。(涙が出そうになると、くっと目力で止めるのが、いつもの私です)

「さよならだけが人生だ」と言ったのは、井伏鱒二だったでしょうか。そう言い切らないとやっていけないような別れでした。

そんな感情にひたっている間もなく、大阪市のピア・サポート活動の祭典「子どもフォーラム2013」へ5年生12名と向かいました。今年度は、4校の発表とグループディスカッション「つながりが生むもの」。私たちは、発表校です。リハーサルがあるので、急いで福島区民センターへ。

「笑いでつながろう  ~ピア・まんざい~」
漫才を4組発表して、呼びかけをしました。7分間、素晴らしい出来でした。会場は、爆笑大笑いでつながりました。たくさんのピア・メンターの方から、良かった面白かったと声を掛けていただきました。ピア・サポートの大御所である菱田準子先生からは、「大阪らしい活動、漫才を他県にも広めたい」と講評していただきました。子ども達は、自信がついたことでしょう。スポットライトを浴びて、注目される中での発表は、必ず今後の彼ら彼女らの力になるでしょう。良かった。良かった。楽しかった。楽しかった。見に来ていただいた保護者も笑顔でお礼を言ってくださいました。本当に良かった。幸せでした。

さあ来年度のスタートです。教室の後片付けも来年度のための準備です。今は、名残惜しいこの5年生との別れの悲しさにひたりきって、そして、月曜日からは新たな気持ちでスタートさせます。必ず。今はただ悲しいだけ。こんなに悲しい学年末があったでしょうか。それだけ、思いを尽くしてできたかな、私。

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