西宮ライフスキル研究会

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安土御献立

投稿者:よっしん

昨日私たちは、阪急電鉄烏丸駅で下車し、四条通りを西に進み、西洞院通りを上がり、「信長茶寮」を目指しました。そこで、織田信長が明智光秀に討ち取られた当日の最期の晩餐を再現した「安土御献立」を食べるためです。6月2日に開店した「信長茶寮」は、本能寺公認のパワースポットです。地下1階には信長慰霊碑、1階は信長グッズを扱うお土産ショップ、2階は近江八幡市安土町特産品を扱う食事処、3階は檜舞台のあるイベントスペース、4階は天守閣をイメージした金の間と銀の間の特別室になっていました。今回は銀の間で、1582(天正10)年6月1日夜に出された「安土御献立」を味わいました。食卓には、鮒寿司・鯉の洗い・鴨饅頭蒸し・近江野菜や赤蒟蒻の炊き合わせ・鶉や鮎の焼き物・鮑の天ぷら・信長が好んで食べた湯漬け・鼈鍋・鴨汁…など、豪華な10点が並びました。片山雅巳料理長が、正統派京料理の技を駆使し、信長や安土などのキーワードを加えて作り上げました。どれも美味しかったのですが、私は鮒寿司が、友だちは鴨汁が一番気に入りました。

歴史の謎に、しばし思いを馳せた一時でした。

昨年は近江八幡休暇村で「安土饗応膳」を、今年は信長茶寮で「安土御献立」をいただきました。60歳を迎えてからの歴女の仲間入りを目指したいです。今後も各地で当時の料理を再現したイベントに参加したいものです。

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