西宮ライフスキル研究会

ブログ

15歳の君たちからのメッセージ

投稿者:かっしー

 1ヶ月前、小野市立小野中学校の3年生の生徒さん対象に「いのちの教育」講演会でお話をさせて頂きました。とても真剣な眼差しで、一生懸命耳を傾けてくれたことに大変感動しました。先日、その生徒さんたちからのメッセージが届きました。

CA380276

一クラスずつ、色とりどりの表紙に包まれたそのメッセージの数々。

1人ひとりが自分の感じた思いをそのまま、とても丁寧な文字で、用紙一杯に書き綴ってくれていました。

私の伝えたいメッセージをしっかり受け止めてくれたことがわかり、読みながら涙がこぼれました。一人ひとりのメッセージに「ありがとう、ありがとう」。と言葉をかけました。

15歳の君たちからのメッセージは、私への熱い熱いエールのように感じました。

15歳の君たちをを励ますつもりが、逆に大きな大きな励ましをもらいました。

君たちの言葉には人を勇気付ける力があります。優しさがあります。

どうか、この素晴らしい力を君たちのまわりで苦しんでいる仲間にむけてあげてください。

ほんとうにほんとうにありがとう。素敵な君たちと出会えたことに心から感謝です。

                    「夢はかなえるもの。かなうもの」。

どんな困難な場面にあっても、どうぞ自分の内なる力を信じ、夢をかなえるために「前へ。前へ」。と歩みを進めて下さい。

そして、たとえ、どんな自分であっても、今、ここに生きている自分を認め、好きでいてください。

                                           I am OK!!    You are OK!!

 あなたも他人(ひと)も大切な大切なたった一つのいのちです。

○「加島先生をすごく尊敬できました。感動する、心に響く話ばかりでした。人は、やれば出来る、夢は叶えられると理解できました」(3年女子)

○「今日の講演会は、全て自分の為になりました。高校進学で悩み、いつもネガティブだった僕は、良いイメージを持つ大切さを知り、前向きになろうと思いました」(3年男子)

○「加島先生の話を、素直に受け入れることができました。これから、悩んでいる子がいたら声をかける人間になれるよう頑張ります」(3年女子)

○「こんなにすごい話を聞いたのは初めてです。加島先生が教師になるまでの話、教師になってから死にたいと思う生徒に何人も寄り添ってきた話。多くを学べました」(3年男子)

○「今まで、両親のことをウザイと思っていましたが、これからは加島先生のように、愛にあふれる人間になりたいと思います」(3年女子)

○「自分に自信をなくした子どもはたくさんいます。僕の夢は教師になることではありませんが、加島先生のように幸せになるために生まれてきた人の役に立つよう頑張りたい」(3年男子)

○「加島先生のお話はとても心に響きました。不登校だった頃の自分と重ねてしまって、途中で涙が出そうになりました。私も、これから頼られる人間になりたいと思います」(3年女子)

○「自分の心の中の何かが変わった気がしました。特に、夢の話です。僕には今、将来の夢がありませんが、夢に興味を持ってみたくなりました」(3年男子)

○「講演を聞いて、私は心が軽くなっていくのを感じました。これから、自分を責めず、自分を認め、自分を褒めて成長しようと思います」(3年女子)

○「僕自身、とても思うところがあって、自分の思いを聞いてくれる存在の話が心に残っています。これからも、辛い思いをしている人を助けてあげてください」(3年男子)

○「なぜか心にスーっと染み込んできて、時々涙が溢れてきそうになりました。保健の先生は、生徒からすると心が安らぐあたたかな存在です」(3年女子)

                     小野中学校『学校長だより』より

       

にほんブログ村 子育てブログへ