本日、娘の大学合格通知が届きました。
とはいえ、中学から大学までの一貫校なので合格通知と言っても形式だけで、特別な喜びは親子ともどもなかったです。
それよりも、明日から期日までに納めなければならない入学金と学費の総額にため息が出ました。
私学の大学(理系)に子ども2人が通うと、年間300万近くかかることになるのです。
2人とも大学院まで進みたいと言っているので、順調に行って6年間。母は頑張らねばなりません。
その先に待つ輝く自由を夢見て。あと6年。頑張ります。
昨日の日曜日。
日本学校教育相談学会認定「学校カウンセラー」の面接審査を受けました。
面接審査は大学院の入学試験以来久しぶりなので、少しは緊張してもよさそうなもんですが、全くドキドキもしませんでした。どちらかというと「ワクワク」していたように思います。
審査会場へ向かう電車の中で、魔法の言葉(じゅもん)の「ついてる、ついてる。絶対大丈夫!!きっとうまく行く!!」を何度もつぶやき、審査官の質問にスラスラ答えている自分をイメージしました。
すると驚いたことに、一番最初の質問は私がイメージした通りの質問だったのです。
一瞬。「うわっ。イメージした通り」と思うと笑顔になり、落ち着いてしっかり答えることができました。
反対にイメージしていなかったのは「ロールプレイ」でした。
自閉症の児童が保健室へ来て、あるこだわりの行動をとった時、どんな対応をとるかというものでした。
カウンセリングなら自信があるのですが、このロールプレイにはちょっと戸惑いました。
30分の面接審査でしたが、学校教育相談の実践に関して、しっかり自分の考えを述べることができて、正直「私って、すごい!!成長したなぁ~」と7年間の学びの成果をしっかり発揮することが出来て嬉しかったです。
発表は3月。
「合格」の文字しかイメージしていません。
「きっと大丈夫!!すべてはうまくいっています!!」
3学期は、大阪市と西宮市で、夜の研修に参加しています。
大阪は、夜間セミナー「コミュニケーションの質と量を高めよう」3回シリーズです。(教育センター、18:30~20:00) 1回目は、私が講師をしました。セミナーでは、主任指導主事の菱田準子先生がコミュニケーションについてレクチャーされて、私は今年度取り組んできた協同学習・ライフスキル教育・ピアサポート活動等についてお話しして、さらにライフスキルのワークを3つしました。質問タイムには、たくさんの質問を受けました。夜間セミナーは、出張費が出ず、1日の勤務を終えてから、先生方が集まってこられます。日中の研修とは、また違う雰囲気の中、楽しく学びの多い研修です。
火曜日は第2回、味原小学校の協同学習をビデオで観せいただき、体験もしました。グループ内で司会・記録・発表など一人ひとりに役割がある協同学習は、問題解決に主体的に取り組める学習形態です。
金曜日は、西宮で「ライフスキルでI am Ok. You are Ok」2回シリーズの研修の第1回をしました。(総合教育センター、18:00~20:00)我が研究会の4人が講師です。ライフスキル教育の体験を中心にレクチャーもあります。論理療法を取り入れた「自分カルタ」やパズルゲームの感覚で人の感情に着目させる「感情パズル」、子ども達の夢の実現を願う「イメージトレーニング」の実習等をしました。4人でかわるがわる前に立ってお話ししました。以前、私を励まし勇気づけて下さったH先生が来られていて、とてもうれしかったです。笑顔の美しさ、優しいまなざしや言葉掛け、もっておられるH先生の雰囲気は、私の目標です!英語力抜群なのは、目標というより憧れです。第2回も来てくださることを願っています!
夜は、なるべく早く帰宅したい私です。食事作りや洗濯などの家事・・・それに、すぐに眠くなってしまいますし・・・。それでも、何とか参加します。熱意ある方々と、心地よく学ばせていただいて有意義な時間を過ごせるからです。研修の感想は、どちらの研修もうれしいコメントをたくさんいただいています。とても励みになります。感想をくださったみなさん、ありがとうございました!
本日、午前10時20分から『Kiss-FM KOBE ハートフルフィーリングひょうご・こころのネットワーク』にて、私が寄稿した「KIZUNA」が放送されました。
勤務中なので、聴くのは無理かなと思っていたのですが、今日は朝からけが人も少なく落ち着いていたので、保健室で、相棒のたこちゃんと保健室登校の児童と一緒にラジオを聴きました。
1時間前に、ラジオの電源を入れて、録音の準備をしようとチャンネルを合わせても、雑音ばかりで放送の声が聴き取れません。
これは無理かなと諦めかけて、5分前に再度電源を入れると、なんと、鮮明に放送が入ってきたのです。
そして、10分間の放送が始まりました。
優しいBGMに乗り、DJの方の素敵な声で、私の「KIZUNA」が読まれていきました。
そして最後にドリームズカムトゥルーの「サンキュー」が流れ、DJの方の「私もこれからたくさんの人々の心に残る“ありがとう”を伝えて行きたいと思います」。という言葉で締めくくっていただきました。
演出が素晴らしくて、自分で書いたものなのに胸が熱くなり感動しました。
録音テープは私の宝物です。
このような機会を与えてくださった皆様に心からのありがとうを伝えたいと思います。
先日、同僚の若い先生が保健室へ来て
「さっきまで、児童の保護者と電話でお話していたんですが、そのお母さんが加島先生の“すこやか”を毎回楽しみにしていて、クリップボードに貼り付けて何度も読み直しているとおっしゃっていましたよ」と教えてくれました。
私の保健だよりは子育てのちょっとしたヒントを、私の子育てのエピソードを交えてわかりやすく書いています。
それがお母さんたちの自分の子育てに重なるのでしょう。ありがたいことに、転校しても“すこやか”をファックスしてほしいと言ってくださる方や、幼稚園ママたちに配布するので多めにくださいと言ってくださる方が居てくださり、昨年講演させて頂いた前・前任校の保護者からも「今でもあの時のほけんだよりを大切に保管しています」と教えて頂いたりしました。
たった1枚のお便りですが、読んでくださる方のお役に立てることは大変嬉しいことだと感じています。
今後、ブログにも載せようかと思います。よかったら読んでください。
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