西宮ライフスキル研究会

2010 8月

研修会続きの毎日・・・猛暑の中の冷えとの闘い

投稿者:かっしー

 今日で研修会3日目。

昨日までの二日間は学園都市にある大学に朝9時に入り、午後5時20分までビッシリの研修でお尻が痛くなりました。

今日は神戸ハーバーランド内の会場での1日研修でした。

どちらも大変興味深く、内容の濃い研修でしたし、今日は講師の先生や参加された皆さんとの素敵な出会いもあったりで、参加して本当に良かったと満足しています。

ただ、一つ、研修で辛いのが冷房です。冷え性の私は1日冷房のかかった部屋にいると肩がこり、頭がいたくなるのです。そのため長袖の上着はいつも持参するのですが、今日は素足にサンダルだったため足から冷えて腰が痛くなりました。

外気温と室温の差が5度以上あると体調に変調をきたすと聞いたことがあります。

夏に冷え性ってきっと男性にはわからないと思いますが、研修会を運営される方へお願いです。

環境と健康に配慮してもう少し室温を上げましょう。

そうでないと、せっかくの素晴らしい研修会が苦痛になってしまいますよ。

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京都・五山の送り火にとんだハプニング・・・でも結果オーライでした

投稿者:かっしー

 8月16日は毎年京都に送り火見物に出かけます。

5年前、引きこもりの若者の支援をしていた時、若者たちと一緒に送り火を見物してから毎年でかけています。

今年も、引きこもり支援の団体「京都ARU」のお招きを受けて京都まで出かけました。

お昼に京都に到着。駅前のバス停でバスを待っていたら、突然胃に激痛が走り、そのまま動けなくなってしまったのです。

京都に来てまで救急車に乗りたくない・・・と冷や汗をかきながら必死の思いで近くの阪急ホテルのロビーまでたどり着きソファに倒れこみました。1時間くらい安静にしていたら少し痛みは和らいだのですが、一人で西宮に帰ることも、送り火見物に向かうことも出来ずに、とりあえず、宿泊させてもらう予定の友人宅に連絡し迎えにきてもらうことにしました。友人宅で夕方までゆっくり休ませてもらうとすっかり良くなったので、友人家族と一緒に嵐山へ行くことになりました。嵐山では「大文字」と「鳥居」の送り火を観ることができます。これまでに「大文字」「妙法」「舟形」の送り火は見物しましたが「鳥居」は観た事がなかったのです。

午後7時半、嵐山に着くとすぐに灯篭流しが始まりました。そして8時、遠くに「大文字」の送り火が姿を現しました。渡月橋から流れる灯篭と「大文字」を遠くに眺め、それはそれは幻想的でした。帰りの電車に乗るために少し早めにJRの駅に移動すると、そこからは真正面に「鳥居」の送り火を眺めることができました。P8160025

胃が痛くならなければ、京都ARUの若者たちと鴨川あたりで「大文字」を見物するはずでした。とんだハプニングに見舞われ、若者たちと合流できませんでしたが、嵐山で「鳥居」と「灯篭流し」が観られたのは結果オーライです。

しかし、あの痛みは何だったのでしょう。今週末の胃カメラ検査がちょっと心配な私です。

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<お盆のよさ>体験

投稿者:おっちー

お盆で埼玉に帰省しました。気の進まないというか、抵抗のある帰省でした。

母が眠る曹洞宗楞厳寺(りょうごんじ)の施食会(せじきえ)に参列するためです。

7年前に母は亡くなりました。それまでの夏休みの帰省は、子ども2人を連れて、台風の目のような賑やかさで、そして、私はしばし家事から逃れられる「おばあちゃん」あっての帰省だったのです。

悲しく寂しく、また、親不孝を詫びるような気分です。

一人暮らしの父の元気を確認するのが一大事、と奮起して毎年行きます。

お寺の御堂にたくさんの人がいて、父と肩を並べて座ります。私が行かなければ、父一人です。やはり来てよかった!

7年前の父は、ほうれんそうのゆがき方を教えてくれという状態でした。それが、今回はほうれんそうのお浸しの作り方を私が教わるほど、料理を覚えていました。

父は、ゆでたほうれんそうを氷水で冷やし、お浸しの付け汁に水気を絞って入れました。その汁は、薄口しょうゆとお塩と水・・・薄口しょうゆを秋田県人の父が使うなんて!!(西宮の我が家に薄口しょうゆは、ありません。)30分ほど浸したら、ほうれんそうの汁をしぼって、食べやすい大きさに切ります。上品なお味でした。

夕食も朝食も作ってくれました。

思春期以降、話をしない父娘の関係でした。母が亡くなって、話さなければならない状況になって、ぎこちなく会話するようになりました。向田邦子の『父の詫び状』を思わせるような父です。近寄りがたいのです。

その父が、「おまえがお盆に来たので、ばっちゃん(母)が喜んでいるよ」と、言うのです。私には、「おまえが来てくれて、うれしいよ」と、父が言っているように聞えました。

その父が、7回忌を過ぎてようやく母の遺品を片づけるから、いるものがあったら取り出しなさい、と言うのです。遺品とは、主に母のたくさんの衣類のことです。本当にたくさんの衣類!!コートにしても、どれだけ持ってるのというほどの量です。

「こんなに着れないほどあるのは、だめだよね。」と、私が言うと、父は、「働いて、こんな風に洋服を買うのが、ばっちゃんの喜びだったんじゃないのか。」と、母を肯定したのです。

小学校の給食調理員として長く勤務する中で、汗びっしょりになって必死に働いていたこと・辛さにも耐えていたこと・2人の子どもの教育費やら何やらを公務員としての給料で賄っていたことへの感謝・退職してからの生き方・戦中戦後の食べられないほどの貧しさ・・・母の全てを認め肯定したと感じさせる言葉でした。

名残惜しくも帰ってきました。一泊です。長居は無用、父の元気ときれいに掃除して暮らしているのを確認したので、いいのです。そのうち、「出ていけ~」が、始まるかもしれませんから。

75歳で仕事をたたむと言っていましたが、あと2年延長したそうです。家に一人でいて、ぼ~っとしててもしょうがないからだそうです。神田で行政書士の事務所をしています。

グッとくる感情を抑えて、大宮に行きました。大学時代の旅行研究会の3人に会うためです。4時間以上も一軒のお店でおしゃべりしました。ごめんなさい~日比谷マツモトロウさん。でも、追加注文したから許されますよね。

10年以上ぶりに会った友達もいましたが、すっと若い頃と変わりなく話せたのが、うれしかったです。ハワイ・韓国・国内・フランスのお土産交換会になったりして。さすが、元旅研(りょけん)です。ミクシーやネットの何とか(?)牧場の話、仕事や介護、子どもの話に花が咲きました。来年のお盆も会おうと意気投合。只今ヨーロッパ旅行中のRちゃんも中国旅行中のIさんも来年は!!

<お盆のよさ>体験で、元気をもらい西宮に戻ってきました。家へのお土産は、新大阪駅で買ったりくろーおじさんのチーズケーキ2ホールでした。新大阪から帰るときのお土産の定番です。515の豚まんのお店の隣に出店していました。焼き立てが買えます!

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フランス郊外は、寒かったです!

投稿者:おっちー

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モンサンミッシェルに行ってきました。昔は、旅と言えば巡礼が目的だったそうです。司教オベールが、3度夢のお告げを見たことから作られた修道院です。周りは、海・・・今は陸と結ばれましたが、小島に重厚な石造りの教会!!!

その修道院の石畳の石の一つひとつに、石を運んだ人の刻印がありました。大阪城の石にも刻印があります。所変わっても、一緒です。

本物を見ること、体験することの面白さは、言うまでもありません。海外旅行は、今回で19回目です。エミレーツ航空で、ドバイまで10時間、3時間の乗り換え待ち、パリまで7時間・・・毎度のエコノミー席で疲れますが、1日あればこんなところにまで来られるのかと、感激です。

ロワール地方の古城シャンボール城・アンボワーズ城・シュノンソー城は、全て世界遺産です・・・貴族の生活を支えた一般の人たちのことが気になったりして。

380ベルサイユ宮殿・・・ルイ16世とマリーアントワネットは、絞首刑になりました。貴族の華やかさには、やはり無理があったんですね。鏡の間は、本当に豪華絢爛でした。ルイ14世は、ずいぶん頑張ったのに、3代は続かない・・・。徳川家は、そういう意味ではすごいです。

 

パリでは、郊外の古城に泊まりました。贅沢!!!広い庭に、バラなど美しい花々。保育園ではお遊戯会で白雪姫役をした私・・・ひょっとして、前世はこんなところに住んでいたかも~なんて、幸せな(おめでたい)空想に・・・ひたりはしませんでしたけど。

パリは、凱旋門やエッフェル塔がトレードマークです。DSCF1033シャンゼリゼ通りは広くて、気持ちよく歩けました!

♪ オー、シャンゼリゼ~ ♪  オー、シャンゼリゼ~ ♪

セーヌ川クルーズもしました。川沿いは、散策する多国籍の人々が、くつろいでいました。ユーロ安で、この夏は、観光客が例年より多いのだそうです。

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ゴッホ晩年の住居にも行きました。そこの景色は、ゴッホの作品になりました。240

「ノートルダム教会」、見覚えのある絵です。ゴッホの晩年の心の闇が見える作品です。線が歪んでいたり、青空が不吉な黒で塗られていたり・・・。4か所ほど見学できました。図工の授業で使えるかもと思いつつ。

それから、モネの庭園にも行きました。有名な睡蓮の絵のもとになった池を見られて、感動しました。

DSCF0980モネは、画家であり園芸家だったそうで、世界からいろいろな種を取寄せては、庭に植えたそうです。それが、地域の人には受け入れられなかったと聞きました。喜多川歌麿の浮世絵もたくさん購入していて、展示していました。

モネもゴッホも、名を残すような天才は、我が道を行くがゆえの苦しさがあったのでしょうか。DSCF0984

8日間の旅行に、何冊か本を持っていきました。地球の歩き方、るるぶ、勝海舟、坂本龍馬、股関節の本、字をきれいに書く方法、そして、デビッドDバーンズの認知行動療法。

バーンズ『もういちど自分らしさに出会うための10日間  自尊感情をとりもどすためのプログラム 』この本では、自尊感情は高めるというものではなく、もうすでに獲得していると書いてありました。「無条件の自尊感情」なのだと!

母の愛は、「無条件の愛」と言います。自尊感情もまた無条件に備わっているという認知です。帰りの飛行機の中で、目からうろこが落ちたように思いました。

自尊感情は、すべての人が生まれながらにして受け取る贈り物であり、人は有価値な存在。失敗しようが成功しようが、勝とうが負けようが、自分自身を尊敬し、好きでいていいのです。

そして重要な原則、すべての人は生まれつき不完全であり、欠点がある!!その上での自尊感情なのです。ゴッホもモネも自分らしく生ききったのは、周りからの評価に寄らないそんな自尊感情ゆえだったのでしょうか。

持って生まれた自尊感情に気付くこと、エンパワーメントでいけばいいのでしょう。

認知行動療法は、うつ病等に有効で、欧米では普及しています。歪んだ考え方が「抑うつ」を引き起こすのです・・・誠実で真面目すぎるなど・・・。歪んだ思考リストがあって、具体的に教えています。完全主義は、×。自虐的思い込みも、×。

感情をコントロールする方法を私達の『ライフスキル』も取り上げています。実践していますが、本当に奥深い内容です。

002池上彰『伝える力』、吉村葉子『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』、河村茂雄『Q-U』も帰りの飛行機で<飛ばし>読みしました!

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今日はメンテナンスの一日でした

投稿者:かっしー

 今日は久しぶりに何の予定もないフリーな一日でした。

そして、これが最後のフリーな一日です。この貴重な1日をどう過ごすか・・・。

自分の体のメンテナンスに費やすことにしました。

6月5日の朝、突然左肘に激痛が走り、原因がわからずそのうち治るだろうと放置すること2ヶ月。

少しも良くならず、真っ直ぐに腕を伸ばすことが出来ないでいました。

これって「四十肘?」そんな言葉あったっけ?と思いつつ「もう。歳だから仕方ない」と諦めてしまいました。

しかし、毎朝、痛みで目が醒める状態が続いていたので、思い切って整形外科を受診しました。結果。「テニス肘」という診断。テニスプレーヤーがバックハンドをする時痛めるのと同じ腱の炎症だそうです。テニスはしないのにどうして?と疑問に思いドクターに尋ねると、パソコンをする人もなるそうです。キーボードを打つ時のポジションに問題があると。毎日リハビリに来なさいといわれたのですが、そんな暇ありません。湿布だけ頂いて帰りました。この痛みとは一生のお付き合いになりそうです。

整形外科が終わり、その足でいつもお世話になっている胃腸科へ。久しく定期健診をサボっていると、即、胃カメラ検査の予約をとるよういわれ、来週の土曜日に予約をしました。

整形外科と胃腸科が終わり、続いては行きつけのマッサージやさんに行きました。「加島さん。久しぶりですね。また、ガチガチなんでしょ」と言われ、60分コースを受けました。やはり、左肩から左半身の張りが強いといわれました。左肘の痛みも、肩や体の張りもきっと体の歪みからきているのでしょうね。まずはその歪みを治さなきゃいけません。

マッサージ屋さんの入っている駅ビルでは「ガラガラくじ」をしていました。5回分がらがら回すとなんと1等(千円券)1枚と2等(500円券)2枚が当たりました。どの玉の色が当たりか見ずに回したのですが、頭の中で青い玉が零れ落ちるイメージをしました。すると青が2等だったのです。1等は赤。特等は黄色。末等は白でした。もし、次回行く事があれば黄色をイメージしようと思います。

 今日は娘から「なんでお母さんいるの?どうしたん?何があったん?」と何度も聞かれています。

よほど母が家にいることが不思議なようです。いかに普段家にいないかが娘の言葉からもわかります。

さっきから、リビングでブログを書く私の背後で5分おきに「おかあさ~ん」と呼ぶ娘の声がします。「ああ。お母さんが家にいる幸せを感じるわ~」と言う19歳の娘。ずっと何だかんだと話しかけてきます。普段なかなか話ができないので、今日くらいはしっかり話を聴いてあげなきゃいけないのですが、結局ブログを書きながら適当に「うん。うん。へぇ。そうなん?」と相槌を打って流してしまう母でした。

世間はお盆休みの明日・あさっての二日間。私は出勤します。

何故か・・・夫が休みで帰ってくるので・・・あっ誤解しないで下さいね。別に夫を避けているのではないですよ。お盆の間だけは、家のことは全て夫に任せ思い切り仕事に集中できるのです。だから毎年お盆は休まず仕事に出かけるのでした。

さて、今は午後4時です。

今から久しぶりに手料理を作ろうと思います。(普段着作っていないのがまるわかりですね)

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