あたたかな人間関係を体験しながらも、
いつもすべての人に受け入れられるわけはなく、逆にいつも拒絶されることもない・・・という感覚、
そして、その中で自分を打ち出す勇気を促すワークをしました。
「はぐれジャンケン」です。
①3人組でジャンケンをして、1人だけ違うものを出した人がグループを去る。 ②残った2人は、違うグループからはぐれた1人を呼び込みます。 「○○さん、こっちに入って」→呼んでもらった人は「ありがとう」と言って、入る。 ③3分間そんなジャンケンを繰り返す。 ④感じたこと、気づいたことを話し合う。
盛り上がりました。スタートから終了まで15分でしました。
子どもたちからの感想です。
「楽しかった」「○○さんとは、何だかずっと一緒でした」「はぐれたらさみしかった」 「呼んでもらったら、うれしかった」「うるさかった」(このワークは、静かになんかできません)
はぐれてもグループに入って、またみんなで元気にジャンケン!!
人生山あり谷ありを実感できたかな。谷でも大丈夫、また出会いがくるから。
居心地のいいクラスになるよう思いを込めて、エンカウンターをしていきます。
参考図書 片野智治編集代表『エンカウンターで不登校対応が変わる』 図書文化