西宮ライフスキル研究会

2012 5月

ザ・自己開示

投稿者:おっちー

土日は、日本教育カウンセラー協会の構成的グループエンカウンター体験宿泊ワークショップに参加しました。神戸は、異人館通りにある六甲荘。研究会のよっしんも一緒でした。

仲間や自分自身とひたすら出会うためのワークショップでした。本音と本音の交流、「自己開示」がその手立てです。「ここで語られたことは、この場限りで口外しない」という大前提のもと、ワークショップの間はテレビ・新聞・携帯を断ちます。文化的孤島を作り出すのです。

私は、國分康孝・久子先生が神戸に来て下さるなら、行かなくてはいけないという一念で参加しました。出会いの握手で、「君の顔は、覚えているよ」との康孝先生の言葉、うれしすぎる!!久子先生の優しい対応、私がモデルにしたいあこがれの方です。

今回一番学んだことは、「言語表現の大切さ」。沸き起こる感情に翻弄されないで、それを言語化する・・・すると、気づきが生まれ、行動変容につながるのです。

私が自己開示したときには、両手はとても冷たくなり、びりびりとしびれた感覚になりました。それなのに、話し終えると両手はすぐに暖かくふんわりした感じになりました。不思議でした。「行動の実験場」だというワークショップ、しっかり体験しました。

言語表現は、とても大切です。思いを言葉にすると(これがなかなか難しいのですが)、より創造的な自分の人生が見えてくるように思えました。「ありたいような自分になる」「I am I. You are you」・・・ゲシュタルト心理学の肝です。

現実原則の中で、人がその人らしく生きる・・・ライフスキルの肝です。

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金環日食を見ると幸せになれる?

投稿者:おっちー

学校で子どもたちと金環日食を見ました。

雲がかかっていても、専用グラスならほぼ見えるんですね。みんなで声を合わせてカウントダウンして、7時29分、しっかり見ました。感動!!

「先生、僕この時代に生まれてきて、よかったよ」と言った4年生男の子と握手しちゃいました。勢いにのって、周りにいた女の子たちとも「幸せ~」と言いながら握手。

自分と月と太陽が一直線上にある~。

夜、帰宅してメールを開くと、金子書房『児童心理』の編集者Iさんから「7月号で本を紹介させていただきます」とありました。この春、合同出版さんから出していただいた『自己肯定感を高めるぐんぐんのびる45の学習プログラム』です。あ~、なんて光栄なことでしょう。幸せ~。金環日食効果でしょうか。

『児童心理』6月号には、「すぐに助けを求める子」というテーマで書いた文章を載せていただきました。これも教育心理学科卒の私にとっては、この上ない喜びでした。苦節半世紀(?!)、とても励まされる出来事でした。

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