西宮ライフスキル研究会

2013 4月

おっちーの励まし・・・お腹押さえて泣いちゃいました。

投稿者:かっしー
弱音を吐いて楽になりました。
涙がこぼれたのは、痛くて辛くてではなくて「なんで自分が!?なぜこんな苦しみを!?なぜ、いつも私なの!?」って、悔しかったのです。
私の手術経験は今回で4度目です。もう慣れたものです。8年前に背部良性腫瘍を切除してから今日まで健康に生きてきたのに、なぜまた今頃・・・それも悪性だなんて。そんな事を考えると涙が溢れてきたのです。
誰にも怒りをぶつけられ無くてブログに書きました。少し落ち着いたのでブログを消そうかと思って、開いてみるとおっちーからのメッセージがありました。今度はお腹を押さえて泣いちゃいました。おっちーも同じ苦しみ克服した人、おっちーの言葉は大きな励みになりました。ありがとう。おっちー。今が一番しんどいなら明日は今より楽になるね。
思い切って看護師さんに筆談で痛みを訴えたよ。そしたら「我慢しなくていいんですよ。直ぐに痛み止め追加しましょうね」と点滴を追加してくれました。痛みがかなり和らぎました。お水も、避けてたら良くならないと、少しずつ、少しずつ、ゴクンと力を入れて飲み込むと上手く飲めたよ。100ml飲むのに20分かかったけどね。
こんな時こそイメージを使わなきゃね。尾崎さんのCD、そういえばパソコンに入ってたわ。今日は聴きながら眠るわね。
アドバイスありがとう。
ホント、弱音吐いて良かったわ。

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かっしー、弱音をはくチャンス!!

投稿者:おっちー

辛い、辛いときなのね。

水も飲めないピンチのときなのね。

あったよ。私にも。

さらなる手術を前に、「もう一度は無理」と弱音を言いました。

でも、再手術を受けました。

体の痛みが強い時は、気持ちも弱くなります。心と体は、一体です。

体は、ゆっくりゆっくり少し少しと快方に向かいます。心もそれと歩調を合わせて、もう少しもう少しと粘らせてくれる力を出してきます。

かっしー、辛い時は無理せず、辛い辛いと伝えてね。優秀かつ強力な医療スッタフが、24時間体制でかっしーを支えてくれています。このブログを通じて、かっしーに心を向けてくださる方もたくさんおられます。

痛みで一晩眠れなかったとき、かっしーが教えてくれたイメージトレーニングのCDを聴いて、呼吸法を繰り返していました。音楽は、流せるかな。病室の点滴のための(?)オルゴールでさえ、痛みを和らげてくれました。

何かできることがあったら、知らせてね。

いつまでも今の痛みは続かないからね。少しずつ和らいでいくからね。

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弱音吐いてもいいですか?

投稿者:かっしー

☆かっしー   闘病記その4☆

水曜日に手術だったから今日で術後3日目です。
辛いです。痛いです。痛みに耐えるだけの一日は本当に長く感じます。
麻酔の後遺症で声が出ません。医師は「時間薬、徐々に出るようになるよ」と言うけれど、声が出ないと自分の痛みや状況を訴えることもできません。声が出ないのは想定外でした。痛みも声も日増しに良くなると信じて耐えるしかありません。
今日から水が300mlだけ許されました。でも、麻酔の後遺症で嚥下障害を起こしていて、上手く飲み込めずむせてしまい、むせると傷が強烈に痛むので怖くて飲めません。
今日は何だか弱気です。涙が出てくるけど、泣けば腹筋に力が入るので泣くこともできず、今日が一番辛いです。

 

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かっしー、続編を待っています。

投稿者:おっちー

かっしー、どうかな。痛みをこらえているときかな。

傷の痛みは、必ず癒されます。がんばって。痛いときは、呼吸法で乗り越えてね。続編を待っています。

 

ゴールデンウィーク3日前、勤務校が学校休業になりました。インフルエンザ等での欠席が多くなったのです。全学級で欠席なしだったのは、我が1年1組だけでした。

 

ところが、B型インフルエンザに自分がかかっていようとは!!熱は37度台、2日間は、昼も夜も眠ってばかりいました。体重は3キロ減。何もできませんでした。転任と入学式の疲れによる風邪だと思い込んでいました。が、家族の勧めに従い、調べてもらったら、インフルエンザでした。タミフルを1錠飲むや、熱は下がり、食欲も回復しました。

「学校へ行って、気になっている仕事を片付けたい・・・」でも、できませんでした。

なるときは、なってしまうんですね。そう、かかってしまうんです。どんなに気をつけていても。

なりたくてなる病などないでしょう。その状況の中で最善と信じる方法を選び、進むだけです。人間塞翁が馬。

 

 

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人間の生命力と可能性を信じるとは

投稿者:かっしー
☆かっしーの闘病記   その3☆
「検査の結果・・・あなたは癌です」
ある日突然こんな宣告を受けたら、人はどんな反応をするのだろう。
私の場合、その宣告を非常に冷静に受け止めていた。
そして、いつもの「ついてる・ついてる・絶対大丈夫!!」そうつぶやいていた。
不思議なタイミングで、情熱の伝道師Masaこと是久昌信さんから、こんなメッセージが届いた。
「言葉が生み出すものとは」というMasaからのメッセージである。
—–人生を成功に導く偉人のレシピ—–
言葉は病気を生み出すこともできるし、人を殺すこともできる。
良い医者というものは患者とのコミュニケーションに非常に注意を払うものだ。
                           ノーマン・カズンズ博士
——Masaからのメッセージ————-
ある調査によれば、ガンの告知をされると、多くの患者は絶望し、
免疫力が低下するそうです。
しかし、もし患者が冷静で、健康を取り戻すには何が必要かを、理解している場合には、絶望から解放され、免疫力が高まることが研究の結果明らかになっています。
これは患者さんだけに限らず、私たちの日常においても大切な情報です。
言葉には力があります。
言葉ひとつで、人は勇気づけられたり、励ましを受けるのです。
エンパワーメントされるのです。
米国のジャーナリストとして、また、著書「笑いと治癒力」で
有名なノーマン・カズンズ博士は広島の原子爆弾投下の惨状を
視察しました。
帰国後、ルポルタージュ「4年後のヒロシマ」を発表します。
彼は400名以上の孤児に対する支援を行い、また、原爆によってケロイドを負った若い女性たちの義援金を募り、米国で整形手術を受けさせました。
後にカリフォルニア大学で生物学の教授となり、全米の大学生の間で、
一生に一度は講演を聞いてみたい人のNo.1に選ばれるほどの人物となります。
彼は膠原病という不治の病にかかり、医者からはもう治らないと見放されました。
友人や知人の見舞いも少なくなり、「先生はもうダメだ」と周囲の人はどんどん離れていきました。
そして、家族までもがあきらめてしまいました。
しかし、彼は冷静に考えました。
再起不能と宣告された自分の心の動きを生物学的な見地から分析したのです。
ネガティブな感情が身体にどのような影響をもたらすかを。
そして、大量のビタミンCと笑いによって、免疫力が上がることを試みて、
奇跡的にこの難病を克服、絶望の底から這い上がったのです。
あなたはまわりの人にとって、良い医者でしょうか?
また、自分に対しても良い医者でしょうか?
自分をエンパワーメントする言葉を使っているでしょうか?
多くの成功者はみな、楽観的に物事を捉えます。
絶望の淵にあっても、悲観的にならず、冷静に言葉を選び、自分を楽観的にするのです。
「たとえ前途が全く絶望的と思われる時でも、人間の心身の再生能力を
決して過小評価してはならない!人間の生命力と可能性を信じろ!」
        By ノーマン・カズンズ博士
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「ついてる・ついてる・絶対大丈夫!!」
私は私の生命力と可能性を信じて、手術室へ向かいます。
では、行って来ます。

 

 

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