定年後、時がゆったりと流れるような気がします。
八月上旬、隠岐の島を訪れました。親友は、持ち船で釣り上げたばかりのタイやシロイカ、サザエなどの新鮮な海の幸で、歓待してくれました。ロウソク島やトカゲ岩など、島の自然を楽しみながら、ぐるっと巡りました。
八月下旬、岡田淳先生お勧めの奥入瀬を訪れました。星野リゾートのハートフルな心遣いに感激しながら、渓流に沿って、十和田湖を目指して、歩きました。
そして、昨日は近江八幡に行きました。琵琶湖にしか棲んでいない魚介類で料理した琵琶湖八珍(ビワマス・コアユ・ニゴロブナ・ハス・ホンモロコ・イサザ・ビワヨシノボリ・スジエビ)を味わうイベントに参加するためです。ビワマスの造りやハスの酢漬けなど、素材を最大限に生かし、あっさりとした味つけの品々でしたが、私は、イサザのジュンジュン(すき焼き)が一番美味しかったです。
海・川・湖…と、いずれも美しい水に触れ、水から大きなパワーを得ることが出来た旅でした。