西宮ライフスキル研究会

2014 10月

ええ町♡大和田  町たんけん  いたらいいなこんな妖怪

投稿者:おっちー

学習発表会の脚本を書きました。

生活科の学習をテーマに、今子ども達の中で話題沸騰中の妖怪を取り入れました。

町たんけんの学習が終わり、2年生一人ひとりが、妖怪を考えたのです。楽しかったですよ~。

2年1組代表は、阪神電鉄にいる「電車ねこ」。(とりつかれると、すぐに電車にのらずにはいられなくなる。)

2組代表は、住吉神社にいる「わかとしさま」。(とりつかれると、20歳も若くなる。)

3組は、エルモプールにいる「プールボールうさぎ」。(とりつかれると、25メートルをすばやくおよげるようになる。)

それらの妖怪が、ぼやきあうのです。なんと「妖怪って、つらい。」と。

すると、音楽が流れます。アナ雪の「レット イット ゴー」です。

♪ありの~ままの~♪

♪自分をすきになって~♪

子ども達が、自尊感情の大切さを次々に呼びかけます。

学習発表あり、合奏「妖怪体操」あり、漫才あり、合唱「レット イット ゴー」あり、自尊感情「自分を好きになって、人を認め、人とつながろう」というメッセージありの脚本です。

昨日は、セリフを大阪弁にすべく、O先生とK先生に教えを受けました。(私は、東京生まれの埼玉育ちなのです。)

笑育と自尊感情、そして大好きな歌を取り入れられて、大満足です。

20分間でどれだけ表現できるか・・・2年生の子ども達と学年団、そして保護者の参画のお力もお借りてがんばります。

発表は、11月14、15日です。

 

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子どもは、未来そのもの(*´∀`*)

投稿者:おっちー

図書の時間に、ノーベル平和賞を授与されたマララさんのことが書かれている『ぼくたちは、なぜ学校に行くのか』を2年生のみんなに読み聞かせしました。

マララさんの住んでいたパキスタンの地方に武装ゲリラが入り、女子は学校に行くなと言われたこと。

その他の国でも、学校が破壊されたり、学校があっても貧困や差別などで子どもが労働や結婚を強いられていることなども。

日本では、100%義務教育が保証されているけれども、発展途上の国では15%の子どもは学校に行けず、50%が中学校にもいけないという事実。

そんな暗い中で、輝くような勇気ある演説を貫いた17歳の少女。

「先生、マララさんのことがわかったよ」と、真剣な顔で言った2年生。

学校に行くことは、貧困や差別、不平等への解消につながる・・・。自分で考え、伝える言葉を持てるようになる・・・。明るい平和な未来をつくるためにつながることができるようになる・・・。

毎日学校に来て授業を受けたり、宿題を家でしたりしているけど、学べることのありがたさや価値を感じられたでしょうか。

子どもは、未来そのものです。その未来が、明るく平和であるように。しっかり見守らないと。

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教育によってことばを持つこと

投稿者:おっちー

石井光太著『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか』(ポプラ社)の本を2年生の子たちに読み聞かせようと思っています。

マララ・ユスフザイさんの国連演説が書かれている写真集のような本です。

1年前に買って本棚にあったのを娘が読みたいと言ったので、出してきました。

「わたしたちが教育によってことばをもち、平和な世界を求めてともに歩みはじめれば、だれもそれを止めることはできません。教育が世界を変えるための解決策です」

当時16歳だった彼女のことばに驚くばかりです。

「明るく平和な未来。わたしたちはそれを自分たちのことばでつくりだしていかなければならないのです」

明るく平和な未来・・・グローバルな大きなめあてです。

人格の完成が教育のめあてのように、日々取り組んでいました。

社会の一員として、「声をあげて、世界をよりよいものにしよう」というマララさん。

子どもたちと日々学びながら、子どもの成長を支えるのが私の仕事です。それは、すなわち未来を作ることなんだと、再確認させられました。私の目指していることは、明るい平和な未来にかなうことでしょうか。子どもたちが、自分らしく自信を持っていきいきと生きられるようこの研究会を続けています。ライフスキルが、明るい平和な未来の一助になるよう進めていきたいです。

自尊感情を高めることが、ともすると自他に適応し、社会に適応するようなところに落ち着いてしまいそうです。

志を高く、精一杯勤めたいものです。置かれた場所の一つひとつの仕事に心を込めて。

 

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教育が唯一の解決法

投稿者:おっちー

パキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさん(17歳)が、ノーベル平和賞を授与されました。

子どもや女性の教育を訴える姿は、とても力強いものがありました。

「一人の子どもが、一人の教師が、一冊の本が、一本のペンが、世界を変えることができます。教育が、唯一の解決法です。教育が第一です」

一度は、銃弾が脳をかすめました。命懸けで訴える姿に打たれます。

「すべての子ども達に学校に行ってほしい」と語るマララさん。

「学校教育」は、文化そのものです。

マララさんは、教育の価値を再認識させてくれました。

 

 

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