西宮ライフスキル研究会

2015 2月

バレンタインのお歳暮化

投稿者:おっちー

バレンタインデーが近づいてきました。

ラインが入ってきました。

「連名で、贈りませんか?」と。

いつもお世話になっているし・・・ということで、名門ゴデイバのものをチョコっと用意しました。

そうなると、あの方にもお世話になっている、あの方は男性ではないけどいつも頂き物をしているし・・・。

いいチョコレートはすぐに品切れになるし、そんなこんなで何ともう5ブランド12個も買ってしまいました。

完全に乗せられて、乗っています。

娘は、すでにいただいて、チョコチョコ楽しみつつ食べています。宇治園のほうじ茶味「ひょっとこ」がお気に入りです。

ちなみに私のオススメは、メリーチョコレートのマトリョーシカシリーズ。

品質もさることながら、見た目がたまらなく可愛いいのです。

 

バレンタインがお歳暮化しています。

コンセプトはいまや「好きです」というよりは、「ありがとう」でしょうか。

自分にも人にも甘く甘く感謝したい傾向なのか、百貨店のチョコレート売り場はどこも人でいっぱいです。

魔法の言葉とも言われる「ありがとう」は、ライフスキルプログラムの「ハートビーイング」で、人から言われて嬉しい言葉として、最も多く書かれる言葉です。

 

にほんブログ村 子育てブログへ

でこぼこ

投稿者:おっちー

神戸市立博物館へチューリッヒ美術館展を見に行ってきました。
印象派からシュルレアリズムまでの説明と作品が順を追って展示されていました。
モネやピカソ、ムンクなど50cmほどまで近寄って、絵筆の線を見ることができました。
いろいろな手法を見ると、一概にどれがいいなど判断できなくなります。

人も多様性に満ちていて、比べようがありません。
人それぞれです。
優劣をつけることなど出来ません。
教科なら、成績がつきます。つけなければなりません。
でも、それは人の優劣ではありません。

「発達でこぼこ」と、思っています。
得意なこともあれば、そうでないことも必ずありますから。

「できることを伸ばしていくと、他のところも伸びていきますよ」と、算数を苦手な子の保護者に「算数のできないことに注意を向け過ぎないで、得意な国語を頑張れせてはいかがでしょう」と、進言したことがありました。
そのことを後から、「先生の言う通りでした」と、感謝されたことがあります。

苦手なことで悩まないで、得意なことを大事にして生かしてほしいなと思っています。
無理しないで・・・・・・でも小学生なら努力は続けてほしいです。
「発達でこぼこ」は、あって当然・自然・当たり前です。
それを生かすには、自分のでこぼこに気づくことが必要です。
お子さんのでこぼこを見極めて、見守り、励まし、長い目で受け止めることも。

にほんブログ村 子育てブログへ

なおそうとするな わかろうとせよ

投稿者:おっちー

テロのニュースが気になっています。

 

「過去と他人は変えられない」

カウンセリングに関わったことのある方なら、知っている言葉でしょう。

では、どうしたらいいのでしょう。

自分が変わるのです。自分から変わろうとするのです。

すると、その影響が現れてきます。効果が現れてきます。

でも、どう変わったらいいのでしょう。

 

「なおそうとするな わかろうとせよ」

これも、教育界では知られた言葉です。

今、私はこの方向で自分を変えようと考えています。

悲しすぎる報道をしっかり見据えようと思っています。

 

毎日の児童対応についても、熱心になればなるほど要求が高くなってしまうことがあります。

「なおそうとするな わかろうとせよ」

 

にほんブログ村 子育てブログへ

いのち

投稿者:おっちー

2年生に「いのちのふれ合い授業」をしていただきました。

赤ちゃんが、お母さんのお腹の中で点のような大きさから成長して生まれてくるまでの姿を手作りのお人形で見せてもらいました。

心音を聞いて、妊婦さんのお話を聞いた後に、妊婦さんのお腹に触らせていただきました。

両手をそっと妊婦さんのお腹に置いたときの子ども達の表情が、どの子も柔らかでにこやかで優しくて、見ている方が幸せになった時間でした。

私も出産のころを懐かしく思い出していました。

参観された保護者も出産に関わる大変な思い出を話してくださいました。

楽な出産などありません。

どの子もお母さんのお腹の中にいるときから大事にされ、お母さんは大変な痛みをこらえて、生まれてきたことがわかる内容でした。

学年のどの子もそんな風に生まれてきた、一人ひとりを大切にしなければ、と改めて感じさせてもらいました。

 

そして、今朝のテロのニュースでした。

人権というより、人としての当たり前の自然な感覚を失ってしまう状況・・・。

戦闘が今なおどこかで行われていること、人として当然持っているであろう感覚がどうして抜けてしまうのか。

命に対する尊厳、それを壊すことへの違和感が、良心という本能。

 

小学校教諭という立場から自分は何ができるのでしょう。

私の持ち場からできること。

「生きる力」の育成を願って、このライフスキル研究会が結成されました。

「生きる力」は、命あってのことです。

 

にほんブログ村 子育てブログへ