西宮ライフスキル研究会

2015 9月

「教えて!親子のコミュニケーション」中高生編

投稿者:おっちー

西宮市の機関紙「家族の絆」に掲載されたよっしんの記事を紹介します。


Q1 簡単に「死ね」という息子に命の大切さを伝えるには?

A1 思春期は、疾風怒濤とも言われています。大きく揺れる自分の気持ちに振り回されて、どうしたらよいのか途方に暮れることも・・・略・・・お子さんの発する「死ね」は、実は「大好き」というメッセージであることがあります。お子さんが心にグサッとくることを言ったときには、I(アイ:私)メッセージで「言われた私は辛いわ」と伝えながらも、お子さんの本当の気持ちや願いをしっかりと受けとめてあげてください。しばらくの間、お子さんを信じて、見守ってあげてください。  


 

上のQ&Aは、中高生編です。

簡単な問題ではありませんが、保護者がIメッセージ(私は、~と感じている。)で伝えることと「信じて、見守る」というところが、解決へのカギなんですね。

幼児編・小学生編もあります。

人権という視点からも配慮されたアンサーに、よっしんの教諭経験40年余りの叡智と優しさを感じました。

記事を読んで、講師依頼を申し込んでこられた方もいるとのことでした。

 

学生時代は、両生類の研究で、各地をめぐられていたというよっしんです。今は、安井小学校で「安井のびのび広場ほんわ館」で放課後の子どもたちのよりよい居場所づくりに尽くされています。

                                

 

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よっしん、ライフスキルで「審査員特別賞」受賞、そして機関紙「家族の絆」に掲載!!

投稿者:おっちー

研究会代表のよっしんが、このたび日本教育公務員弘済会兵庫支部から第21回教育賞、審査員特別賞を受賞されました。

「ライフスキルを通して、互いに高め合うセルフエスティームの育成を」という論文をまとめられたのです。

その論文の最後に、こう書かれています。


 私は、子供たちに、本当の「生きる力」をつけたいと願っている。・・・略・・・「生きる力」は、変化の激しいこれからの社会において、いかなる場面でも他者と協調しつつ自立的に社会生活を送っていくために必要となる人間として実践的な力であり、それを育むことは、生涯学習社会において特に重要な課題であると思う。10のスキルは、すべて、セルフエスティームを基盤にしている。

 「ライフスキル」を学ぶことは、環境に立ち向かう力を心の中に作ることで・・・一人ひとりがライフスキルを身につけ、個人のセルフエスティームが高められることにより、他者の思いを受け入れ、自分の思いも伝えられる居心地の良い集団や社会形成することができると確信している。


 

さらに、西宮市の機関紙「家族の絆」の秋号に、よっしんが複数の保護者のお悩みに答える記事が2ページにわたり掲載されました。質問に対して、よっしんが的確なアドバイスをされ、優しさや温もりが感じらる紙面でした。まだ、アップされていませんが、ほどなくネットでも検索できるようになります。

今年度からスタートした安井小学校での「子どもの居場所」事業は、大好評で教育各機関から視察が続いているそうです。放課後に主体的に子どもたちが活動する場を提供する取り組みです。それをコーディネートするのがよっしんの仕事です。2名のサブボランティアさんと12名のボランティアさんをまとめておられます。

今年度は3校での実施、5年後には市内41校に広げるそうです。学校は、まさに子どもたちの居場所です。「おおらかな理解」と「ルール」のある、安全で自由に活動できる場の設定・・・いいアイディアです。さすが、西宮市。100名以上の子どもたちが集うと聞きました。よっしんは、5年後に向け、この事業を伝えていきたいと言っておられます。まさに適役です!!

 

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