西宮ライフスキル研究会

2018 3月

子どもの「居場所」づくり

投稿者:おっちー

よっしんのお名前を西宮市の広報誌で発見しました。

 

子ども達が放課後に居られる場が減少しています。都市化、核家族化などいろいろな社会環境の変化により、子ども達が異年齢集団で外で遊んだり走り回っているような姿は、ほとんど見られなくなりました。それは、子どもの成長や発達にさまざまな影響を与えます。

西宮市と西宮市教育委員会が、平成27年度から進めているのが、子どもの居場所づくり事業です。基本的には平日の放課後、小学校の運動場や教室、公民館などで居場所をつくり、子ども達の自主的な遊びや学習を通して子どもの育ちを支援するものです。

よっしんは、この事業が始まったときから、安井小学校でコーディネーターをされています。安井小学校では、運動場を「のびのび広場」と名付け、子ども達は、サッカー、野球、バレーボール、ドッジボール、フライングディスク、バスケットボール、鬼ごっこ、手作りの木の遊具などで遊んでいます。図書館は「ほんわ館」と名付けられ、宿題をしたり、本を読んだり、ボードゲームをしたりしています。自然に異年齢での交流が生まれています。ボランティアの方が、5~6名毎日配置について見守っておられます。参加者は、1日200名ほどだそうです。よっしんは、その活動をまとめておられるのです。

 

詳しくは、西宮市民の地域情報誌『宮っ子』の3・4月号をご覧になってください。特集「居場所」づくりに多様な取り組みが、詳しく掲載されています。鳴尾東の「なるっこ食堂」など、子どもから高齢者まで様々な取り組みがなされているのがわかります。

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