パナソニック教育財団からライフスキル研究会に助成金がいただけることになり、贈呈式に参加しました。東京です。
ICTの活用を促すための助成です。ICTは情報通信技術、Information and Communication Technologyの略です。
私達は、シェアリング(分かち合い)に書画カメラを導入することを提案し選ばれました。(374団体中の74団体、倍率は5倍!)
始めに遠山敦子理事長(元文部科学大臣)は、「わかる授業」「自尊心をもつことがいかに大切か」を強調されました。自尊感情は、我が研究会が最も大事にしていることです。
文部科学省の斎藤晴加参事官は、ICT戦略について話されました。ICTは、①わかりやすい授業②教職員の負担軽減③子どもたちのICTの活用・・・がねらいだそうです。政府は、教育の情報化ビジョンを押し進めています。
休憩時間に日本教育新聞社の方から声をかけられました。以前、取材を受け、記事にしていただいたことがありました。
くるま座ディスカッションでは、グループに分かれ、実践を5分間で披露し、助言を受けます。
私たちのグループは、7団体の代表と2人の大学の先生。学力向上に任天堂DSを一人一台を持たせる!(つくば市立竹園東小学校) LDの児童のためDAISY教科書を使って音読力を向上(鹿沼市立みなみ小学校)。 五感に訴えるICT活用(札幌市立緑丘小学校)。 「いじめ防止教育」のスキルアップのためのICT活用(北九州市皿倉小学校)などなど・・・すごすぎます。ICTに疎い私は、どう考えても場違い、畑違い・・・あっちゃ~ん!!!と心の中で叫んでいました。
ICT!!!畑違いと言ってはいられない現実のようです。学校には、電子黒板が入りました。今年度は、算数に電子黒板を使いたいなぁと考えていましたが、札幌から日帰りで来られた(!)山本先生が、たくさんのヒントをくださいました。
熱心な先生方に触発されました。来年の8月は、成果発表会があるとのこと、やらなくては!
会場をあとにして興奮冷めやらず、夕暮れの増上寺と東京タワーを歩きました。