かっしーと神戸で帯津良一さんの講演を聞いてきました。
自然治癒力学校オープンセミナー、テーマは『ホリスティックなカラダ』でした。
「人間は明るく前向きにできていない。人間の本性は、悲しみ。みんな悲しみをいだいている。だから、お互いの悲しみを敬い合える。他者への優しさにつながる。そして、その悲しみによって、人は癒やされる。」と、おっしゃいました。
つまり、その悲しみが自然治癒力で、その場(環境)に備わった力が、自然治癒力を高めるということでした。 病院も場です。教室も場です。
また、帯津先生は、自然治癒力が働く場は、阿弥陀様の願いが満ち満ちている浄土であるともおっしゃいました。その浄土のあるのは、実は「今ここ」。
聖書にも「神の国は、ここにある」と、確かありました。
メーテルリンクの『青い鳥』と同じですね。
癒やしや自然治癒力は、探しまわるものではなさそうです。
ポジティブな感情(喜び)は、ネガテイブな感情(恐れ)を受け入れ認めた上で、ポジティブを選ぶことで成立する、とイメージングの尾崎里美先生から学びました。
「私は私が好きです」、これも実はとても意思的な選択なのだと思っています。いろいろある自分を認めたうえで、なおかつ「私は私が好きです」となれるのです。
マイナスと思えることにジャッジを下さず、受け入れ認めて、プラスな思いを選択する・・・これこそポジティブなんですね。
ネガティブを感じて、ポジティブを選択することが大事です。
「愛は、選択であり、意思です」(って、唐突でした?)