西宮ライフスキル研究会

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東京紀行Ⅱ

投稿者:おっちー

今週も東京に行きました。

お盆と大学時代の友達との女子会のためです。

朝、迎え盆の準備をして、その後、父とお寺に行きました。母と甥っ子に、「おかえりなさい」です。「家は、落ち着くでしょ」と。実家に帰ると、何だかほっとして、疲れがとれる気がします。教室・実家、そして西宮の私の寝室・・・これが、私の3大パワースポットかもしれません。

そして、品川プリンスホテルのレストラン「ハプナ」へ。ドボが、2か月前から予約しておいてくれました。NEC_0256

なぜ、品川?と思いましたが、すごかったです。11時半から3時半までいられるバイキングのお店だったのです。広い店内はキッチンスタジオのよう。和洋中華にあらゆる飲み物のオンパレード!!3000円!!(アルコールは、有料です。)埼玉から出てくる(?)わけがわかりました。おすすめします。

6人でしゃべるわ、食べるわで、大盛り上がりでした。10年以上ぶりに会ったイワコ・玲ちゃんともタイムワープしたように、何の違和感もありませんでした。大学時代の旅行研究会の同期です。

先週の中学時代の同窓会でも、今回の女子会でも、東北大震災時のことが話に出ました。埼玉県久喜市では液状化で家が傾いたとか、千葉県柏市はホットスポットになっているとか、福島の実家に子どもを連れて帰省するか迷っているとか、茨城県古河市の友達は大丈夫、埼玉県熊谷市ではコップが割れたとか、そして大阪の私は、授業中だったけど数人の子が2度揺れた事をその場で伝えてくれたこと・・・。

大阪に着いて、本を3冊買いました。その1冊が、内田樹・成瀬雅春著『身体で考える』。第5章大震災を生き抜く「身体の声」の聴き方では、3月11日の朝、身体がカチカチにこわばった人が何人も診療を受けにきたという話が載っていました。

身体で考える人、頭で考える人・・・と内田先生は、分けられます。身体のセンサーがしっかりしていると、情報や周囲の動きに惑わされることなく、身体が鳴らす危険信号を聞き、すぐに行動できるのだそうです。亡き母は、そういうタイプだったかもしれません。

迷ったら「身体の声」に耳を澄ます・・・すべての答えは自分の中にあると言います。自分を信じる・・・。

帰省した関東では、電車の中で席を譲る姿を何回か見ました。少し人の動きが変わったように思った2回の東京紀行でした。

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