西宮ライフスキル研究会

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人間の生命力と可能性を信じるとは

投稿者:かっしー
☆かっしーの闘病記   その3☆
「検査の結果・・・あなたは癌です」
ある日突然こんな宣告を受けたら、人はどんな反応をするのだろう。
私の場合、その宣告を非常に冷静に受け止めていた。
そして、いつもの「ついてる・ついてる・絶対大丈夫!!」そうつぶやいていた。
不思議なタイミングで、情熱の伝道師Masaこと是久昌信さんから、こんなメッセージが届いた。
「言葉が生み出すものとは」というMasaからのメッセージである。
—–人生を成功に導く偉人のレシピ—–
言葉は病気を生み出すこともできるし、人を殺すこともできる。
良い医者というものは患者とのコミュニケーションに非常に注意を払うものだ。
                           ノーマン・カズンズ博士
——Masaからのメッセージ————-
ある調査によれば、ガンの告知をされると、多くの患者は絶望し、
免疫力が低下するそうです。
しかし、もし患者が冷静で、健康を取り戻すには何が必要かを、理解している場合には、絶望から解放され、免疫力が高まることが研究の結果明らかになっています。
これは患者さんだけに限らず、私たちの日常においても大切な情報です。
言葉には力があります。
言葉ひとつで、人は勇気づけられたり、励ましを受けるのです。
エンパワーメントされるのです。
米国のジャーナリストとして、また、著書「笑いと治癒力」で
有名なノーマン・カズンズ博士は広島の原子爆弾投下の惨状を
視察しました。
帰国後、ルポルタージュ「4年後のヒロシマ」を発表します。
彼は400名以上の孤児に対する支援を行い、また、原爆によってケロイドを負った若い女性たちの義援金を募り、米国で整形手術を受けさせました。
後にカリフォルニア大学で生物学の教授となり、全米の大学生の間で、
一生に一度は講演を聞いてみたい人のNo.1に選ばれるほどの人物となります。
彼は膠原病という不治の病にかかり、医者からはもう治らないと見放されました。
友人や知人の見舞いも少なくなり、「先生はもうダメだ」と周囲の人はどんどん離れていきました。
そして、家族までもがあきらめてしまいました。
しかし、彼は冷静に考えました。
再起不能と宣告された自分の心の動きを生物学的な見地から分析したのです。
ネガティブな感情が身体にどのような影響をもたらすかを。
そして、大量のビタミンCと笑いによって、免疫力が上がることを試みて、
奇跡的にこの難病を克服、絶望の底から這い上がったのです。
あなたはまわりの人にとって、良い医者でしょうか?
また、自分に対しても良い医者でしょうか?
自分をエンパワーメントする言葉を使っているでしょうか?
多くの成功者はみな、楽観的に物事を捉えます。
絶望の淵にあっても、悲観的にならず、冷静に言葉を選び、自分を楽観的にするのです。
「たとえ前途が全く絶望的と思われる時でも、人間の心身の再生能力を
決して過小評価してはならない!人間の生命力と可能性を信じろ!」
        By ノーマン・カズンズ博士
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「ついてる・ついてる・絶対大丈夫!!」
私は私の生命力と可能性を信じて、手術室へ向かいます。
では、行って来ます。

 

 

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