西宮ライフスキル研究会

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「教えて!親子のコミュニケーション」中高生編

投稿者:おっちー

西宮市の機関紙「家族の絆」に掲載されたよっしんの記事を紹介します。


Q1 簡単に「死ね」という息子に命の大切さを伝えるには?

A1 思春期は、疾風怒濤とも言われています。大きく揺れる自分の気持ちに振り回されて、どうしたらよいのか途方に暮れることも・・・略・・・お子さんの発する「死ね」は、実は「大好き」というメッセージであることがあります。お子さんが心にグサッとくることを言ったときには、I(アイ:私)メッセージで「言われた私は辛いわ」と伝えながらも、お子さんの本当の気持ちや願いをしっかりと受けとめてあげてください。しばらくの間、お子さんを信じて、見守ってあげてください。  


 

上のQ&Aは、中高生編です。

簡単な問題ではありませんが、保護者がIメッセージ(私は、~と感じている。)で伝えることと「信じて、見守る」というところが、解決へのカギなんですね。

幼児編・小学生編もあります。

人権という視点からも配慮されたアンサーに、よっしんの教諭経験40年余りの叡智と優しさを感じました。

記事を読んで、講師依頼を申し込んでこられた方もいるとのことでした。

 

学生時代は、両生類の研究で、各地をめぐられていたというよっしんです。今は、安井小学校で「安井のびのび広場ほんわ館」で放課後の子どもたちのよりよい居場所づくりに尽くされています。

                                

 

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