今日は、西宮ライフスキル研究会のメンバー全員で、日本学校教育相談学会 近畿ブロック研究大会 奈良大会で研究発表をして参りました。
学会での発表は2回目になります。自分たちが研究してきたことを発表する機会を頂けるとうことは「ライフスキル」をより多くの方々に知って頂けるということで大変な励みになります。
3つの分科会会場に分かれ、私たちは第一分科会のトップバッターでした。頂いた発表の時間は45分間。よっしんが研究会のあゆみを説明し、あっちゃんがファシリテーター役になり「感情パズル」と「ハートビーイング」の2つのプログラムをみなさんに体験していただきました。その後、おっちーが「ライフスキルの概念と必要性」を説明し、私が自尊感情の説明で締めました。最高のチームワークでした。
今日も素敵な出会いがたくさんありました。発表の機会を与えて下さった、荒堀先生。藤井事務局長はじめ兵庫支部の皆様にこころより感謝申し上げます。
この奈良大会では、午前中、奈良国立博物館の学芸部長である西山 厚氏による講演がありました。主に、世界遺産に登録されている東大寺大仏殿にまつわるお話だったのですが、大変素晴らしいお話でした。大仏殿には何度か足を運んだことがありますが、今回の講演を聴いた後では大仏殿を見る目が変わるだろうと思いました。
たくさんの裏話をお話くださったのですが、その中でも印象に残ったお話をクイズにします。
(1)大仏さまの鼻の穴はいくつあるでしょう。 (答) ①2つ ②4つ ③6つ
(2)大仏さまの右掌は訪れる人たちの方を向いていますね。それはどういう意味があるでしょう。
(答) ①大丈夫。大丈夫。心配しなくて大丈夫 ②世の中が平和でありますように
(3)奈良国立博物館の入り口の「奈良国立博物館」という表示は誰が書いた文字でしょう。
(答) ①聖武天皇 ②明治天皇 ③昭和天皇
(4)大仏様のお顔は身体と比べ大変艶々しています。それはどうしてでしょう
(答) ①お顔だけ毎年ワックスをかけているから
②身体よりお顔の方がかなり後で作られたから
③身体とお顔では素材がちがうから
さて。わかるかな?
答は明日のお楽しみ!!