梅雨がやっと明けました。昨日と今日は、神戸での特別支援の研修会に来ています。関東や九州からの参加者もおられました。講師は、Kid’s Powerの江口博美先生。
発達障害の子どもたちが、大人になったときにより自立・自律できる力をつけるために、楽しい活動やコミュニケーションやソーシャルスキルについて、DVDを見ながら、具体的な話をされました。参加者一人ひとりが、子どもたちと一緒に活動するときのシナリオを作り、そのチェックのポイントも丁寧に教わりました。
言葉を教えるときには、マンド(要求言語)・タクト(叙情)・イントラバーバル(返事)の中で、まずマンドから教えるとよいこと、音を出すことが楽しいと思えることが大切だということを言われました。マンドのアイコンタクトやジェスチャーについても細かいステップを学ぶことができました。
フロアーから個々の子どもへの対応についてたくさん質問が出ましたが、それぞれわかりやすい具体案を示されました。
二学期からすぐ取り組めることをいくつか学ぶことができ、詳細なシナリオを作ることもできました。
今年の夏休みは、特別支援・カウンセリング・教科教育に関する12の研修会に参加します。東京でのICTの研修会にも参加します。
仲間たちとのライフスキルのワークショップも幾つか予定されています。
暑さに負けずに、実りある日々を過ごしたいです。