合同出版の編集者の方から、ライフスキルの原稿が届き、いつもの夙川の「さんれも」さんで研究会をしました。出版への準備が進んでいます。うれしいことです。
星野仁彦著、『発達障害に気づかない大人たち、<職場編>』(祥伝社)を読んでいたら、大学4回生の娘が、嫌そうに「好きだね」と、言いました。人を障害者と見るのが大嫌いな娘なのです。でも、教育の基本は、障害児教育にあります。そこから、学べることが多いのです。
立ち読みをした時に、「ライフスキルを学ぶといい」と書いてあったので、即購入しました。
本文から・・・
・・・自閉症児が就労できるかどうかに知能や最終学歴は関係なく、関係する一番の要素は社会性、対人スキルである・・・たとえ東大に受かっても、社会へ出てから必ず苦労します。
大事なことは、一流大学を出ることではなく、
・きちんと挨拶ができる ・上司の言うことがきける ・仕事を頼まれたら気持よく引き受けられる ・同僚と協力して仕事ができる ・身だしなみに気が配れる ・一週間休まず、遅刻せず、きちんと働ける ・報告、連絡、相談ができる
など社会人として当たり前の常識であり・・・
なるほど~。そんな社会性をのばすのに一番いいのは、「部活」と「アルバイト」だと書かれていました。なるほど~。
娘は、部活もアルバイトもしていますが、就活では、七転び八起きどころではなく、就活スーツを着る毎日です。大変です。先日はやさぐれて、マックフライポテトLを食べ、コーラを飲み干したそうです。
就活はお見合いだから、たくさんして、両思いのお相手とめぐり合うようにと励ましています。きっと、いい出会いがあると信じています。
生きていると思い通りにいかないことが多いですね。亡き母は、「地球は自分中心に回っていないんだよ」と、口癖のように言っていました。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
先日、「酔拳から学ぶ学級経営」原田誉一先生の学習会に行きました。ジャッキー・チェンから、目標設定、朝夜・一週間の予定を書くお話・・・おもしろかったです!
懇親会で飲んだ「カルーアミルク」、コーヒー牛乳みたいなカクテルでした♡