卒業式の朝、課題を黒板に書いておきました。
「作品集(図工)の表紙と裏表紙を仕上げよう」
5年1組の我がクラスです。
教室に入ると、みんな裏表紙に寄せ書きを交換し合っていました。男女の別なくです。
これは・・・。
4月になると6年生。クラス替えがあるので、記念にしようということでしょう。いつかした外国語のサイン交換にも似てる・・・いつかしたライフスキルの授業にも似てる・・・。コミュニケーションの手法が身についていたんですね。感動!!!
天国のような幸せな空間にひたって、にっこり見ていたら、「先生も書いて!」「大事な人にまだ書いてもらってなかった!」と、作品集とペンをたくさん渡されました。育ったね~、我がクラス。
そして、卒業式。5年生の合奏「威風堂々」で卒業生の入場を支え、6年生とともに呼びかけをし、2時間弱おしゃべりなしできちんと座って、退場は「ありがとう」の歌で送り出しました。どこに出しても恥ずかしくない立派な5年生でした。
校庭に花道を作って卒業生を盛大に送り出してから、教室に戻り紅白まんじゅうと記念の算数ノートを渡しました。
「皆さんは、きっといい6」と、言いかけたら、突然こみ上げてきました。抑えながら「年生になると思いました」アブナイ、アブナイ、泣いちゃうところでした。
いい卒業式でした。いい5年生でした。
夜は大好きな人たちと香港飲茶とカラオケ、とっても幸せな1日でした。