西宮ライフスキル研究会

2009 12月

テレビのない静かな生活を味わっています

投稿者:かっしー

 先日、リビングのテレビのスィッチを入れ、画面が現れた瞬間

「プシューッ」という音と共に電源が落ち、画面は真っ黒。

そう。壊れてしまったのです。

もうそろそろ地デジ対応の液晶テレビに買い換えようかなと思っていた所だったので

さほどショックではありませんでした。

早速、この週末にでも液晶テレビを買いに行こうかと思いましたが、ここ数日間テレビのない生活を過ごしていると、これがまたとても静かで心地よい感じなのです。

もともと、私はテレビはほとんど見ないほうで、朝だけ時計代わりにテレビをつけるくらいです。

 私はテレビからネガティブな波動を受けることが多いように感じています。

マスコミは「景気低迷」「就職難」「殺人事件」などなど、ネガティブな情報をいっぱい視聴者に提供しています。

テレビから流れるネガティブな情報の暗示にかけられると、ますます悪のスパイラルにはまって行ってしまいます。

私はそんなテレビから受けるネガティブな波動を受けるのがとてもいやなので、いつの間にか見なくなりました。

このままテレビのない静かな生活もいいなと感じています。

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やってみよう!!承認のスキル(すこやか12月号・子育てわいわい談話室より)

投稿者:かっしー

 明日配布の保健だより「すこやか」の記事です。

一足先にブログにのせます。今回はコーチング重要な3つのスキルから「承認」について特集しました。

☆     子どもたちがどんどんイキイキしてくる『承認』とは・・・

相手の存在を認め、相手を活かし、相手を成長させるためのメッセージです。相手のよい所をみて、心にとめ、それを言葉に出して伝えることです。

心理学者のマズローは人の発達段階を6段階にわけて説明しています。人は安心安全な家族の中で愛され、その在を丸ごと受け止め認められて初めて自分の目標に向け動き出すことが出来ると定義つけました。では、存在を丸ごと認めるとはどういうことか。

「承認」というと、私たちはとかく「相手がしたこと」に対する評価ととらえがちですが、本当に子どもに必要なのは「存在承認」なのです。「存在承認」とは「あなたがそこにいるのを、私はいつも見ているよ」。というメッセージを送り続けることで、存在を肯定的に認めることです。「ごはんたくさん食べたね」「おっ。早く起きたね」「宿題おわったね」と相手がただやっていることをそのまま(肯定的に)伝えるのです。このような存在を承認する(当たり前を認める)日常の声かけが子どもたちに安心感と信頼感を与えるのです。その上で、子ども一人に対して、いい所を20個以上リストアップし、毎日その中のどれかを伝えてあげると一層効果的です。それだけで確実に子どもの顔つきが変わってきます。

そして「すごいね」「頑張っているね」「大丈夫だよ」「ありがとう」のメッセージをどんどん伝えてあげましょう。中でも「ありがとう」は子どもの存在を丸ごと認める魔法の言葉です。どんな時にも伝えてあげたい言葉です。        

最後に山本五十六氏の言葉で、私が“座右の銘”としている言葉を紹介します。

   やってみせ、言って聞かせてさせてみて

        ほめてやらねば人は動かじ。

ここまでは子育てや教育の中でよく引用されますが、私が最も好きなのはその後に続く言葉です。

  話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。

 

これぞまさしくコーチングの理念そのものだと思うのです。

「傾聴」「承認」「感謝」「信頼」・・・人を育てる上で大切なスキルです。

 

 

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