西宮ライフスキル研究会

2011 8月

佐賀・長崎・熊本・・・学びとリラクゼーションの旅

投稿者:かっしー

    今、熊本から九州新幹線さくらに乗って帰路についています。ちょうど博多を過ぎました。
4日と5日の二日間、佐賀で開催された全国養護教諭研究大会に参加しました。
研究テーマは「養護教諭の特質を生かした保健教育」です。
9月から睡眠教育を推進する私にとって、学校全体でどの様に協力体制を組み、効果的に進めれば良いかを示唆してくれる研究大会でした。問題意識を持って指導にあたることはとても大切だが高すぎるとあれもこれもになりがち。あれもこれも教えたいとよくばらず「あれもこれも」から「これこそを」と内容を精選し、教師の独り相撲にならないように気をつけること。命や健康に関わることだから、どうしても身につけさせたいという気持ちが強くなると、しつけ的な指導になりがち、「〜しましょう」「〜しなさい」といった教師の語尾に代表されるような中身のないしつけ的指導の克服が大切などたくさんの学びを頂きました。遠い佐賀まで来たかいがありました。二学期にはこの研究大会で得た学びを生かした保健の授業を組み立てたいと思います。

 そして、二日間いっぱい学んだご褒美に、研究大会終了後雲仙温泉に足を伸ばしました。CA380486

泊まったホテルは「九州ホテル」これがまた素敵な老舗のホテルでした。雲仙地獄のすぐ隣でロケーションも最高!!貸切の露天風呂を独り占めし、最高の郷土料理に舌鼓を打ち、心身共に究極のリラクゼーションを味わいました。
せっかく九州まで来たのですから、お城巡りもしなくては!!ということで、1日目は佐賀城 (泊まったホテルが佐賀城のお堀沿にあるホテルニューオータニでした)、3日目の今日は雲仙温泉から島原へ向かい島原城を散策。その後、フェリーに乗ること30分。熊本へ到着。日本三大名城の一つ熊本城へ行きました。
島原城は女性的な美しいお城という感じでしたが、熊本城は勇壮で実戦的なお城という印象を受けました。さすが熊本城は三大名城と称されるだけあります。本当に素晴らしいお城でした。CA380489

この三日間。贅沢三昧をしたので体重が一気にリバウンドしたような気がします。明日体重計に乗るのが怖い・・・。

   さて、来週早々には福知山と丹波でライフスキルのワークショップを行ないます。ひさしぶりにメンバー全員で行なうワークショップです。きっと素敵な出会いが待っている事でしょう。楽しみです。

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西宮市教育心理部会  at 西宮市立甲東小学校

投稿者:おっちー

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はづき虹映さんの講演がありました。研究会4人そろって参加しました。

35冊もの著作があり、マネージメントが本業だったのが、今はカウンセラーの育成・指導に力を入れられている方です。『魔法の言葉』は、10万部を超えるベストセラーです。私は、『センタリング』を購読していました。

阪神淡路大震災から、本質的なことに目覚められたそうで、スピリチュアルなお話は論理的でわかりやかったです。

興味深かったのは、数字には文字の要素があって、一つひとつの数字に意味があるのだという話です。

1は、男性性の数字。矢印でもあり、最初の一歩。2は、女性性で調和。3は、子ども。4は、囲まれた矢印、きっちり。5は、人間そのもので、自由やコミュニケーション力。・・・などなど。

数字のもつ面白さを、じゅうぶん伝えていただきました。そして、誕生数秘学も。誕生日から、過去・現在・未来を読み解くというお話もあって、興味津々な2時間でした。

参加者には、『魔法の習慣』という日めくりがプレゼントされました。数字の意味とその数字に合わせたその日の課題が書かれていました。今日は、2日、「胸をはる」でした。

最も興味かったのは、「ありがとうございます」の言葉について。「Thank you」におきかえられない言葉だそうです。有り難い・・・奇跡が御座います・・・室町時代は、ありえない奇跡的な事への「祈りことば」だったそうです。それは、主語も相手をさす言葉もない根源的な言葉・・・この言葉を意識的にできるだけたくさん言うことで、何か変わるそうですよ!

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「生きてて良かった~」「生きて歩けてよかった~」

投稿者:おっちー

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スイス・アルプスの旅から帰ってきました。

東はチューリッヒから、西はジュネーブまで、バスと列車でめぐりました。

山と川と草原、そして高山植物の花々、どこもアルプスの少女ハイジがいるような世界でした。とてもとても綺麗で、大地は青と緑と白で、地球は地球色なんだなぁと感慨にひたりました。NEC_0191

ツェルマットからマッターホルンをめざしました。登山列車に乗って、展望台へ。そして、山々を広く仰ぎながら、登山列車ひと駅ぶんのハイキングをしました。その時一緒に歩いていた方の口からもれた言葉が、「生きてて良かった~」でした。涙が出そうになる瞬間でした。すかさず、私も「生きて歩けて良かった~」と、続けて言いました。

IMG_2779美しく壮大な自然を見る一週間、心が洗われました。

街並みもとても綺麗でした。

聞くところによると、スイスでは、子どもは大人の邪魔をすることは許されす、子育てにはお金と手間をかけず、その子がしっかり一人で生きていけるよう育てるそうです。また、夫は食事を取り分ける役目があり、妻はそんな夫に必ず「素敵よ」と、声掛けするそうです。簡素で堅実なお国柄、美しい自然とごみ一つ落ちていない街並みがそれを実証していました。けばけばしい看板はなく、永世中立国の気品を感じました。

IMG_2797「夏のスイス・アルプス5大名峰と3つの絶景列車の旅8日間」は、『世界の車窓から』の音楽が聞えてくるような素敵な旅となりました。スイスは、鉄道の国だということも初めて知りました。氷河が美しく、真っ白い雪をかけた山々、家畜がゆうゆう草をはむ景色、素晴らしかったです。

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歌でつなぐ心

投稿者:よっしん

東日本大震災救援チャリティポスター(李広宏)夙川カトリック教会での李広宏さんの東日本大震災救援チャリティーコンサートに参加しました。東京や大阪など全国6ヶ所でのチャリティーツアーを終え、西宮に戻ってこられたのです。

李さんは、12才のときに蘇州で聞いた「夏の思い出」に感激して、1987年に来日されました。以来、日本の歌をたくさん中国語に訳して歌い続けておられます。李さんが、中国語に訳した「蘇州夜曲」がサントリーのウーロン茶のCMで流れていましたので、ご存知の方も多いと思います。

コンサート当日のプログラムは、「夏の思い出」・「みかんの花咲く丘」・「青葉城恋歌」・「上を向いて歩こう」などの日本の歌や「ラ・パロマ」(スペイン)・「ソレアード」(イタリア)・「ごらんよ空の鳥」(聖歌)など、バラエティーに富んだものでした。中でも「千の風になって」は、李さんが訳された中国語とフランス語でも熱唱されました。これは、東日本大震災と中国四川大地震とハイチ大地震の支援活動の一つとして訳されたそうです。心に染み入る歌声に、満席の聴衆の中には、ずうっーと目頭を押さえて聞き入っておられる方もたくさんおられました。

主催は、世界三大社会奉仕団体の一つキワニスクラブでした。「キワニス」は、デトロイトの原住民の言葉「Nun-Kee-Wanis」(皆一緒に集まる)に由来しているそうです。キワニスクラブは、その奉仕活動の中心を「世界の子どもたちに奉仕する」「子どもたちを第一に」ということにしているそうで、「キワニスドール」を作り、入院している子どもたちに贈る活動もされているという話を聞いて、感動しました。私もいつか制作協力したいです。

李さんは、12月11日に大阪市中央公会堂でクリスマスコンサートをされます。このコンサートにも是非とも参加したいと願っています。

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