本日、日本学校教育相談学会より「学校カウンセラーとして認定します」という通知を頂きました。
ネガティブで自己否定の強い自分を変えたいと、友人の誘いで兵庫県立教育研修所のカウンセリング講座に通いました。そこで出会ったのが、主任指導主事の住本克彦先生(現大阪女子短期大学教授)でした。
住本先生が、人生に迷う私に夢と希望を与えてくださったのです。
住本先生は私に「教育カウンセラーと学校カウンセラーの資格を取得する」ことを勧めてくださいました。そして、取得のための方法を細かくご指導くださったのです。
学校カウンセラーの資格は筆記試験がないかわりに申請基準が大変厳しく、日々研修を重ね、全国レベルの研究大会で事例を発表するか論文を発表しなければなりません。申請には研修をうけた全ての証明が必要になります。学会に入会した当初は、審査基準を読んだだけで今の私には難しいなと思いました。
しかし、私は諦めませんでした。何年かかってもいい。必ず認定を受ける。その思いは非常に強かったです。
そして、昨年の夏の研修で兵庫支部の荒堀先生から「そろそろ申請しなさい。基準は達してるだろう」。と勧められ、思い切って申請することにしました。9年間分の研修証明書をファイルから取り出すと、なんと申請に必要な条件は全てクリアーしていたのです。大学院で修士を取得したのも大きなポイントになりました。
2月に受けた面接でも「書類は完璧です」。と誉めていただきました。
願う気持ちが強ければ、夢はこうして叶うのです。
「叶える」ために必要な出会いや学びを呼び寄せるのです。
この資格は永久資格ではなく、5年毎に継続のための審査があります。
継続審査も大変厳しいので、今後も研修を重ねて行かなければなりません。
まずは、8月、鎌倉で開催される全国大会で発表します。
西宮市内の小学校教師で学校カウンセラーの認定を受けているのは私だけです。
今後、一層の努力を重ね、職場においても学校教育相談のコーディネーターとして頑張って行きたいと思います。
住本先生。荒堀先生。ご指導ご支援ありがとうございました。