西宮ライフスキル研究会

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最後のお弁当作り

投稿者:かっしー

 今日はこの週末のお出かけの疲れが出るかなと思ったのですが、大神神社で頂いたパワーのお陰か身体が軽く、先週、悩まされていためまいも起きず元気な一日が過ごせました。

明日から、娘は期末試験に入るため、今日が私の作るお弁当最終日でした。

娘の中学校入学と共に始まったお弁当作り。その間、息子のお弁当もあって6年間、毎日、毎日ほんとうに良く頑張りました。朝の弱い私にとって、早起きしてのお弁当作りは大変苦痛でした。

以前、少年事件担当の弁護士さんの講演の中で、こんなお話がありました。

「非行や犯罪を犯して少年院に入ってくる子どもたちの再犯率でみると、親にお弁当を作ってもらっていた子と、毎日コンビニ弁当だった子とを比べると、はるかにコンビニ弁当だった子の再犯率は高い。いかに、親が手間をかけて育てることが大切かがそのことだけでもわかる」。と。

私はその話がいつも頭の中にあり、高校を卒業するまで、せめてお弁当だけは手作りで頑張ろうと決めたのです。

最後のお弁当のメニューは、娘の大好きな「豚肉のしょうが焼き」と定番の「タコウインナー」そして「卵焼き」「切干大根の煮付け」。「プチトマト」。デザートは「りんご」でした。

「今日で母のお弁当作りは終わりね。やったぁ」。と言うと

娘は一言「大学へ行っても作っていいよ」。

いえいえ。母の役目はこれで終わりです。

大学へは自分で作るなり、学食を利用するなりご自由にどうぞ。

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