今朝、目覚めると喉に違和感が・・・これはまずい!!と思ってすぐにうがいをしたのですが遅かった・・・
仕事についてしばらくすると喉の痛みが増してついに声がでなくなりました。
こんな時期に風邪をひくなんて・・・でも、心当たりはあります。
たまりにたまった疲れと携帯メールで送られてくるネガティブなエネルギーを連日うけた結果だと思います。
私は、他者の苦しみや悲しみを我が事のように全身で受け止めてしまう人です。
保健室などで直接相談を受けた時などは、自宅に戻るまでにそのネガティブなエネルギーを払い落とし、気分を切り替えられるのですが、携帯メールの場合はそういうわけには行きません。プライベートな時間に関係なくメールは送られてきます。先週からずっと1日3件~4件の相談メールが届き、食事中も入浴中もずっとお返事を書いています。特にリストカットをしている生徒からのメールは内容がとても重く辛いため、返す言葉を慎重に選ばなければなりません。
メールは大変便利です。しかし、相手に過重な負担をかけることもあります。
リストカットの生徒を苦しめているのも、親友と信じていた子からのいきなりの攻撃的なメールです。彼女は自分に送られてきた親友からのメールを私に転送してきます。その内容はとてもひどいものです。それも、いろんな人の名前を騙ってメールを送りつけるのです。送信元のアドレスは一つなので、その親友が自ら書いているにちがいないのですが、生徒はそのメールに混乱させられています。
メールは顔が見えません。どんなひどい言葉も傷つける言葉も平気で書けてしまうのです。
「携帯を持っていないことでいじめにあうことはないけれど、持っていることでいじめにあってしまう」と以前何かで聞いたことがあります。
その便利だけど恐ろしいツールを子どもに与えてしまったのはおとなです。
今日はまだ誰からもメールは来ていません。
せめて今日だけは電源をOFFにしてしまいたいけど、生徒からのSOSがいつ届くかわかならないので切ることができません。
携帯メール・・・今日だけは着信音、鳴らないでと祈ってしまう私です。