何とも長いタイトルですみません。
ブログのタイトルはできるだけ具体的に書くほうが、検索エンジンに引っかかりやすいとアドバイスを頂いたので私のブログのタイトルはいつも長めです(笑)
さて、タイトル通り3日~5日まで二泊三日の旅をしました。もちろん研究大会での実践発表がメインで、観光はあくまでも“ついで”です。
とは言いつつも、鎌倉は一度は訪ねてみたい所でした。正直、鎌倉が大会会場だったことが、今回私に発表を決意させた大きな要因でもありました。
3日に鎌倉入りして、レンタサイクルで猛暑の中、汗かきかき湘南の風をうけて駆け巡りました。
一番最初の訪問先は大仏様。何ともお優しい整ったお顔が印象的でした。
その後も時間の限りお寺めぐりをし、夕方から江ノ島に向かいました。この日は江ノ島の花火大会ということで恋人たちがわんさと集まっていました。
江ノ島展望台までエスカという乗り物(いわゆるエスカレーター)を乗り継いで登り、冷房の効いた展望台からゆっくり花火を眺めました。
4日。いよいよ発表当日です。会場は臨済宗建長寺大本山建長寺と、そこに隣接する鎌倉学院中高等学校でした。
午前中は養老孟司氏が「人間の心と脳」というテーマで講演されました。特に「意識」ということについて話されました。イメトレでも「意識」について学んでいたので大変興味深くお話を聴かせて頂きました。
そして、午後から7会場に別れ分科会が行われました。私の参加した会場は前半2つ、後半3つの発表が組まれていました。後半の2つ目が私の発表でした。前半の発表の時は参加者が20数名でしたが、後半になり50名近い参加者で教室はいっぱいになり、たくさんの方々に発表を聴いていただけた事が何よりも嬉しかったです。
私の発表のテーマは「保健室からの子育てサポート ~子どもの自尊感情を育むために~」です。大学院での自尊感情の調査結果をベースに、子どもの自尊感情を育むために、私が行っているタッチカウンセリングを活用した子育てセミナーの取り組みについてお話しました。皆さん、真剣に私の話に耳を傾けてくださり、終わってからも何人もの方が「感動しました」「もっと詳しく知りたい」等声をかけてくださり、座長の白井先生からは「素晴らしい発表内容だったので、是非学会誌の論文に推薦したいと思います」とおっしゃって下さいました。
20分間という短い時間内でしたが我ながら満足のいく発表ができ、晴れ晴れとした気持ちでした。
帰りには鶴岡八幡宮にお礼参りをさせて頂きました。そして、これからもたくさんの方々に感動を届けられるような講師になります!!と宣言をしました。
5日は研究大会が午前中で終了したため、そのまま横浜へ行き、駆け足で横浜中華街から山下公園・みなとみらい21などを観光しました。
みなとみらい21では、ランドマークタワーの展望台に上がり、地上275メートルの展望レストランで富士山を眺めながら横浜カレーを食べました。とても美味しかったです。
その展望台からは富士山・東京タワー・建設中のスカイツリーまで見渡せました。
夜まで居られたら素晴らしい夜景を観られたのでしょうが、夕方の新幹線で帰らなければならず、後ろ髪を引かれる思いでタワーを後にし、新横浜駅に向かいました。次回はこの275メートルという高さから美しい夜景を眺めてみたいと思います。
研究大会の合間に駆け足で巡った「鎌倉・横浜」への旅でしたが、素晴らしい出会いに溢れ充実した三日間でした。
明日は、大学院の白石ゼミ生の同窓会(石山会)が箕面で開催されます。そこでも先輩方を前に発表させて頂くことになっています。きっと、鎌倉での発表より緊張すると思いますが頑張ります。