西宮ライフスキル研究会

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「眼輪筋の衰え」と「人格の完成」

投稿者:おっちー

ゴールデンウィークに代休がありました。

平日にお休みのチャンス!!眼科と耳鼻科をはしごしました。

左目が涙目なので診ていただきました。左目が瞬きで完全に閉じていないために乾燥して角膜に傷がついているのとのことでした。点眼薬を2本いただきました。

耳鼻科では、アレルギー性鼻炎のお薬をいただきました。

帰宅すると、娘から「目の筋肉が衰えているせいでしょ。」と、即答されました。なるほど!ネットで検索すると「眼輪筋を鍛える」と、出てきました。早速、目をギュッと閉じたり、おでこにしわができるほど目を開けたり、眼輪筋の筋トレを始めました。(人には見せられない!!)

 

連休中に、ホスピス医小澤竹俊さんの著書『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』(アスコム)を読みました。

たくさんの方の死を看取った医師の力ある文章でした。

その中に

   死を前にした親が望むのは、「人格」と「人望」

と、ありました。がむしゃらに働いて一代で会社を大きくされた社長さんが、この世を去る前に本当に大切なこととして、人間関係の大切さを子ども達に伝えたいと思われたそうです。

 

学力やICT、英語教育、アクティブラーニング・・・・・・教育現場では、たくさんの新しい課題が求められます。でも、本当に大切なことを見失ってはいけないと考えさせられました。教育基本法に書かれています。「人格の完成」

ゴールデンウィークがあけると、もう運動会へ向けて、研究授業に向けて、そして日々の教育活動で、目の前のことで追われるでしょう。

亡き母は、「一番難しいのは、人間関係だ。」とつぶやいていたことがありました。

その一番難しい人間関係ですが、「人と人との関わりこそが、(人を苦しませ不快にするけれども、)人を心から喜ばせ幸せにもする。」とも言えます。100点を目指さずに、70点、いえ60点、いえ前向きであるならば点数なんて関係なく、良しとして生きていきたい、子ども達にもそう願います。ソーシャルスキルを身に付けたいですが、粗削りでも心輝き、意欲を持って、生きることに挑戦していきたいものです。そのためにメタ認知の力が役に立ちます。知識と知恵、広い視野・・・。

 

健全な自尊感情もまた、不可欠なキーワードです。

 

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