西宮ライフスキル研究会

2009 10月

ついてる。ついてる。

投稿者:かっしー

 先日の尾崎さんのイメージトレーニングの時、何か困難な場面に出くわした時、心の中で「ついてる。ついてる」。と念じるだけでツキがまわってくるという話があった。

それを聴いて以来。フッと気がつくと「ついてる。ついてる」。と念じている自分がいた。

すると、不思議と“ついてるな”と思うような出来事がおきた。

先日も、小豆島の帰りのフェリーで空席がなく、「ついてる。ついてる」。と念じながらくるくる船内を歩いていると、若い女性が「あっ。席どうぞ。私たち向こうに仲間がいるんで」。と席を譲ってくれた。(決して私が年寄りに見えたわけではないはず)

昨日は、ショッピングセンターの駐車場で、停める場所を探している時「ついてる。ついてる」。と念じていると、お店の入り口から一番近い所に停めていた車が1台スーッと私の前で出て行った。

今日、学校長と職員室で激しい意見の言いあいになった。

明日、私は1日研修に行く予定だったのだが、その研修に行かず、学校に居てほしい言われたのだ。

明日の研修は5月に申し込みをして、とても楽しみにしていた研修だった。昨年は養護教諭が1人しかいなかったので、研修には行かず、年休も1日しかとっていない。その1日の年休も、自分のためではなく、遠方に講師として向かうための年休だった。

今年、養護教諭が2人になり、研修も、講師も自由に行かせてもらえると期待していたのに、全く期待はずれだった。研修には行けず、講師の依頼もたくさんお断りした。悔しかった。その思いが爆発した。

私が学校長にあれほど激しく抗議することはめったにない。

保健室に戻り、一呼吸おいて「ついてる。ついてる」。と自分に言い聞かせた。

すると、不思議に気持ちが落ち着き「きっと行かないほうがいいということだろう。今回は諦めよう」。そう思い直し研修会への欠席届を書いた。

学校長に欠席届けを見せると「ありがとう。加島さんは、この学校にはなくてはならない存在なんや。信頼しています」。と言ってくれた。

その後、大きな事故が起き、相棒さんはけが人を連れて病院へ。

その間、3時間、1人で2クラスの視力検査をし、学級閉鎖の手続きに報告。高熱を出した児童の手当てなどに追われ、あさってまでに仕上げないといけなかった仕事に全く手をつけることができなかった。気がついたら夕方の6時を回っていた。

明日までに仕上ればいい。

そう思うと気が楽になった。

もし、明日研修に行くことにしていたら、きっとあせりまくっていただろう。

「ついてる。ついてる」。

結果、学校長と言い合いになって、研修をやめてよかった。

「ついてる。ついてる」。

明日もきっと「ついてる。ついてる」。

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仲間がいるということ。

投稿者:かっしー

 今日は、午後からライフスキル研究会の仲間たちと、25日に開催される日本学校教育相談学会近畿ブロック大会奈良大会で発表するための打ち合わせを行った。

2年前は、日本教育カウンセラー学会で発表をするため4人で千葉まで出かけたこともあった。

心理系の著名人揃いの学会という場所で、たった1人では発表する勇気は出なくても、4人いればとても心強いものだ。

 私たち4人の出会いは、「研究会のあゆみ」にも載せている通り、よっしん・あっちゃん・おっちーの3人は同じ職場の同僚で、私はその学校に子どもを通わせる保護者という立場だった。

特に、よっしんは娘の担任の先生でもあり、娘が一番好きな先生であった。

ある、カウンセリングの学習会で偶然一緒に勉強をする事になったのだが、自分の子どもが通う学校の先生の中に、こんなに熱心に子どものたちの事を考えてくれる先生がいるんだと思うととても嬉しかった。

研究会は長年活動を続ける中で、途中メンバーが増えたり減ったり・・・時には解散の危機もあったが、最終的には最初に出会った4人で活動を続けている。

この4人の結束力は本当に強いと感じる。

  私はこの4人の中で一番わがまま。

言いたい事をズバズバ言う。やりたいことを遠慮なくやる。

もし、私たちを4姉妹にたとえるなら、私は甘えたでわがままな末っ子。

3人のお姉さまたちは、そんな私をいつも優しく見守ってくれている。

感謝の気持ちで一杯だ。

人は1人ではできることに限りがある。

素敵な仲間に恵まれたこと。それは宝もの。

その仲間とともに、力と知恵を出し合い、大きな目標に向かって歩んでいけることは本当に幸せだと感じる。

よっしん・あっちゃん・おっちー。

こんなわがままな私と一緒に歩んでくれてありがとう。

これからもよろしく願いね。

奈良大会の発表。

また、頑張ろうね!!

 (追伸)

kyuuyoku昨日、小豆島にプチ旅行をした。

二十四の瞳の映画撮影所で給食を食べた。メニューは「揚げパン・カレースープ・コーヒー牛乳・みつまめ」だった。子どもたちの一番好きなメニューなんだね。

 

寒霞渓からの帰り、道路いっぱいに野生の猿が溢れていた。あまりの大群に車を止めたまま動けなくなった。車でよかった。サイクリングなら襲われてたかも・・・。

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さて、3年休が終わった。

明日からまたがんばるぞ~。

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不満は目立ち、満足は目立たない。

投稿者:おっちー

 昨日は、東京・目白の日本女子大学で開かれたピア・サポート学会ピア・サポートトレーナーのフォローアップ講座に行きました。

 前日は、夜9時過ぎまで国際理解部の指導案検討会で、帰宅したのは10時半を過ぎていました。翌日は、始発電車に乗るため5時には家を出なければならず、止めようかと思いつつ、寝不足を押しての参加でした。

 行けば行ったで、学ぶことが多く、後悔はありませんでした。その中で、同志社大学心理学部の神山貴弥先生の「ピア・サポートと学級づくり」という講演が心に残りました。

 人と人とのかかわりを促す理由を3つあげられていました。①先入観や偏見の解消②視点の拡大③社会的欲求の充足、です。③で、異年齢交流の教育効果が話されました。その説明にマズローの欲求段階説が出され、基本的な生理的欲求や安全・安定・交流などの欲求の満足は目立たず、その上で成立する承認・影響力・自己実現では不満足が目立つと話されました。

 不満は気づきやすく、満足は気づきにくいということが心に残りました。住むところがあって当たり前、普通に暮らせていることも当たり前、他人に認められないのは辛い、自分が役に立っていないのは辛い、自分を発揮できないのが不満・・・となると、いいことは意識に上らず、嫌なことばかりが気になるということです。家康の「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」という名言がありますが、人生は辛いことや試練の方が、うれしいことやいいことよりも多いと考えてしまいがちです。でも、いいことは当たり前だと気づかれずに、悪いことばかりが意識に上る傾向があるというのです。

 私の今年度の課題は、ポジティブ コミュニケーションです。当たり前のことの中に「いいことさがし」をしたいと思いました。さらに、残念な出来事でもリフレーミングして、「いいとこさがし」をしたいと思いました。

 午後のワークの6人グループで御一緒した埼玉大学教育学部の柴崎先生は、ピア・サポート実践の課題をリフレーミングして表現しようとおっしゃいました。そこで、”理解が得られない→仲間づくりをしよう”、”時間がない→Time is support.”といういような題名を付けました。不満を不満と表現せずに、別の言い方をすることで肯定的な扱いになりました。

 夜は、東京で単身赴任している夫と、麻布十番でもんじゃ焼きを食べました。今年は、結婚25年めになります。当たり前と気づかないの中での「いいとこさがし」力が試されるのは、日常ですね。

 

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成功へのイマジネーション

投稿者:かっしー

    今日、神戸北野のG-nius5(ジーニウス5)で尾崎里美さんのイメージトレーニングのセミナーを受けた。

今まで色々なトレーナーのイメトレを受けて来たが、その中でも一番“笑える”イメトレセミナーだった。

自称“お笑いトレーナー”という尾崎さん。喋りが綾戸智絵さんにそっくり。

「人間は感情が大切。ワクワク感が人の潜在意識を目覚めさせる。笑ってイメージできることが成功の秘訣」という。

表情豊かに、漫才でも聞いているかのような錯覚に陥るくらい飽きることなく、笑いっぱなしの3時間であった。

もちろん、笑いばかりではない。

「望み通りの未来を創るイマジネーション力」について大変納得のいくよくわかるお話だった。

全てを紹介できないが、少しでもこのブログを読んで下さっている方の参考になればと思い印象に残った言葉を書いてみる。

「脳はイメージしたことと現実との区別がつかない。つまり、イメージしたことは全て現実になる」

「タイガーウッズはラウンド練習の時間より、イメージトレーニングの時間の方が断然長い」

「イメージは五感(聴く・見る・触る・匂う・味わう)で明確に」

「夢は具体的に文字にして表す。書いたものを部屋の天井に貼る。成功へのイメトレは起床時と就寝時にするのが効果的。天井に書いたもの(夢)を読み返し、成功をイメージする」

「イメージは相手に伝わる。特に親子間。親は子どもの心配をしない。○○しないかしら・・・と心配(イメージ)すると子どもはその心配通りになる。心配するより、○○だといいな。きっと○○になる。と子どもの幸せを願うと、子どもはその願いの通りに育つ」

「受験の日。答案用紙の隅に、『○○大学合格しました。ありがとう。今、私は答えを選んでいます』。とまず書く。すると、脳は今まで記憶してきた中から答えを選び出そうとする」

「ありがとうの気持ちが大事。感謝されるより感謝するほうが波動が高い」

「気が合うとは波動が同じということ。良い波動は良い波動を呼び寄せる。悪い波動は悪い波動を呼び寄せる。自然の摂理」

などなど。

1月から、尾崎さんの連続講座に通うことにした。

今、通っているコーチングセミナーにこれから始めようと計画中のアロマセラピーアドバイザーのセミナー。そしてイメトレ。

ますます土日が忙しくなる。

しかし、これら全てのセミナーが修了した時。どんな自分になっているのかをイメージするだけで、ワクワクする。

これらは全て、私の夢の実現につながっている。

今日から、毎朝毎晩、成功へのイマジネーションを働かせるぞ!!

                       ( ジーニウス5の URL www.g-nius5.com )

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マンモグラフィー検査

投稿者:かっしー

 今日は台風による警報のため休校になった。

ちょうど、肺への癌転移が疑われていた母の検査結果の出る日だったので、午前中お休みをとって母に付き添った。

結果は「肺にできた腫瘍は悪性か良性かの判断がつかない」。とのことだった。腫瘍があるのはCT画像からも確実なので、手術も勧められたが、母は拒否。今後も月に一度、CT検査で様子をみることになる。

生命力の強い母のこと。おそらく良性だろう。

と、楽観的な娘である。

 午前中いっぱいかかると思っていた母への付き添いが早く終わり、時間に余裕があったので、私も癌検診を受けることにした。

乳がん検診。つまり、あの痛いと悪評高い『マンモグラフィー検査』である。

今年、規定の年齢に達した私は、市から無料クーポンが送付されてきたのである。

せっかく無料なのだから行かなきゃ損!!って感じで行ける日を考えていたのだが、ずっと時間が取れないでいた。また、以前から、一度は受けたいと思っていたが、受けた友人たちが「泣くほど痛い」と言っていたので怖くてさけていたというのが積極的に受けに行かない理由でもあった。

しかし、今日は、きっと神様が検査に行く時間をプレゼントしてくれたのだと思って、あいた時間に思い切って受診することにした。

はじめてのマンモグラフィー。ワクワクドキドキ。

検査はあっという間に終わり、痛みも多少引っ張られるときに痛い感じはあるが泣くほどは痛くない。

それどころか、透明の板に押しつぶされた、ぺちゃんこのオッパイを見て思わず笑ってしまった。

 私は今日までに、3回腫瘍摘出の手術をしている。運よく、それら全て良性で命拾いしているが、癌家系でもあるため、年に1度、子宮と胃の癌検診は欠かさず受けている。

今後はその二つの検診に、乳がん検診も加わることになりそうだ。

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