西宮ライフスキル研究会

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2年生の実践ノート

自然のものにたとえたら

2年生の子どもたちに、「自分を、自然のものにたとえたら何になるでしょう?」と問いかけました。そして、「先生は月かな。」「先生は2年生の他の先生方となかよしで、力をあわせて仕事をしたり、困ったときは助けてもらったりしています。夜、月は明るく輝いているけど、自分では・・・・・・」といいかけると、「太陽に照らされているもんな。」と、子どもの声。

子どもたちは、B4サイズの用紙に、花、木、流れ星、葉など、自分をイメージしたものを言葉で書き、班ごとに紹介しあいました。黒板に、「月には、いろんな形があるけど、まん丸かな。」といいながら月の絵を描きました。そこから、「すきな色で、枝を5〜6本出します。」そして、「まん中の月の絵から連想するものを描きます。」といいながら、写実的でない、黒く塗っただけの空や、惑星の輪などを描きました。

子どもたちは、用紙を裏返して、色鉛筆やカラーペンで、まん中に、たとえたもののイメージを絵にしました。そして、どんどんイメージをふくらませていきます。1人ひとりが、自分とむきあって集中しているようすです。「もっと描きたい。」との要望に、時間を延長してとり組みました。

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